前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

今日は原発再稼働反対99回目のアクション、午後6時、福井県庁前へ!17日に集団的自衛権反対集会・デモ

2014年06月06日 | Weblog
 昨日は、会合や会議がつづきました。
原発再稼働や集団的自衛権で緊迫しています。

 今日は、99回目、13日は100回目の原発再稼働反対アクションです。午後6時、福井県庁・関西電力前に集まりましょう!
 福井地裁判決を真摯にうけとめ、安倍政権も、西川県政も、原発再稼働はすすめるべきではありません。


 また、集団的自衛権、戦争体制づくりも安倍総理は急ピッチです。

 昨年末に強行した秘密保護法について、国会に「情報監視審査会」が設置されますが、その中身が大問題です。
 佐々木衆議院議員が書いていますが、「審査会委員となった議員が、秘密会以外で秘密を漏らした場合には懲罰の対象となり、懲罰委員会に付されます。懲罰規定によれば、最大の処罰は国会からの除名です。これは、特定秘密の運用をチェックするどころか、政府の秘密が漏れないよう国会に秘密体制を強いるものです。」!

 戦争する国づくりをすすめ、それに関する事項をどんどん「秘密」に指定して、その内容を「えらいことだ!」と国民に公表したら国会議員をクビになるのです。

 こんなことをすれば、国会のなかに真の野党はいなくなるでしょう。大政翼賛国会の再来です。
国会がこのようなことになれば、県議会、市議会など地方議会でも、たとえば「原発警備や軍事演習の問題は質問できない」「集団的自衛権、戦争遂行にかかわる問題は国家の秘密だ」などということにつながっていくのではないでしょうか。民主議会の死滅です。

 おそるべきアナクロです。時代錯誤です。

 5年後、10年後に、戦争で殺し殺される日本が再現しないように、いま、立ち上がりましょう!

 集団的自衛権行使容認反対、憲法9条守れ 総決起集会・デモ行進に職場、家族ぐるみで参加しましょう!
 
   6月17日火曜日 午後6時~ 福井市中央公園 集会後、デモ行進。


■佐々木衆議院議員・・・・特定秘密保護法にもとづき、国会に「情報監視審査会」を設置する国会法改正案の扱いをめぐって、議運理事会で議論がありました。

 国会法改正案は、与党が5月30日に国会に提出しています。自民党は、来週の火曜日(5月10日)に法案説明をして審議に入りたいと言いました。しかし、野党各党が慎重な審議を求めたため、来週火曜日の理事会で、改めて進め方について協議することになりました。

 与党が、国会法改正によって設置しようという情報監視審査会は、戦後初めてつくられる常設の秘密会で、委員8人で構成され、審議内容も会議録も非公開です。また、担当職員は身辺調査を義務づけられます。また、その会議室は電波を遮断する特殊な防護処置が施され24時間警備されます。

 審査会委員となった議員が、秘密会以外で秘密を漏らした場合には懲罰の対象となり、懲罰委員会に付されます。懲罰規定によれば、最大の処罰は国会からの除名です。
 これは、特定秘密の運用をチェックするどころか、政府の秘密が漏れないよう国会に秘密体制を強いるものです。

 憲法に保障された国会の公開原則や国政調査権に制約を加えるものであり、到底、容認できません。
 暗やみ国会づくりを許さない反対の運動を、急速に盛り上げようではありませんか。