昨日は、金元書記長、山岡常任委員と朝の街頭宣伝。集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行しようとしている安倍政権を批判。「日本共産党は政党のなかでただひとつ戦争を体験した政党です。かつての治安維持法で弾圧された政党だからこそ、秘密保護法に反対し廃止をもとめています。国民を守る、といいつつふたたび戦死者をうみだす、遺族をつくる集団的自衛権行使は許せません」と訴えました。チャラチャラと安倍政権にすり寄る最近できた政党とは歴史が違うのです。
いよいよ本日!
17日火曜日は集団的自衛権行使容認反対の県民集会・デモ行進です。
午後6時から、福井県庁横の福井市中央公園です。
安倍暴走、戦争する国づくりは許さない!ぜひ、お集まりください。
また、昨日は、JA福井県中央会と懇談しました。松村専務理事、竹下参事に応対していただきました。党からは南県委員長、金元書記長、私が参加しました。
私から、TPPや農協中央会解体の政府方針、農業委員会の公選制廃止などの問題ついて党の立場を説明しました。
松村専務理事は、「TPP交渉で重要5品目守れ、と働きかけつづけたことで、政府の反感をかったのかもしれない。全中廃止・全農の株式会社化・信用共済は代理店・・・では全中つぶしであり、単協も活動できない」「いま、豚肉が交渉にあがっているが、全中の腰がひけないか心配だ」と厳しい情勢が語られました。
私からは、「TPP交渉は7月が山場。JA攻撃でTPP反対の声を押さえこもうという安倍政権の手法は許せない。日本と福井の農業の未来がかかった局面です。がんばりましょう」とお話しました。
アジア太平洋資料センターの内田事務局長が、「7月3日~12日まで、カナダでTPP主席交渉官会合が開催される。
秘密のTPP交渉。国会議員でもないし私たちが選んだわけでもない交渉官だけが集まって会合しているというけど、いったい何が話され、何が決まっているのか(いないのか)、私たちは知ることができない。これっておかしいよね!!!」と書いておられますが、まったくその通りですね。