いよいよ明日です!再稼働反対!
ぜひ、ご参加ください。福井市で原発問題のシンポジウム!
6月29日日曜日午後1時半~ 福井県教育センター4階ホール(NHK福井放送局前)です。
パネリスト
●日本共産党参議院議員 井上さとし議員
●大飯差し止め弁護団 島田広弁護士
●「毎週金曜日の福井県庁前アクション」
「サヨナラ原発福井ネッ トワーク」 若泉政人氏
●県議会議員 佐藤正雄
昨日は県議会産業常任委員会で、観光問題、産業政策、農林水産政策などで質疑がおこなわれました。
私は、10月4日から11月16日に美浜で開催される「若狭路恐竜展」についての入場料や見込みを質問。
県側は「入場料は500円、高校生大学生350円、こども250円。45000人を見込んでいる」と。
私は、「県立恐竜博物館の二番煎じではだめだと思うので、新しくひきつける工夫を」と要望しました。
また、県立恐竜博物館について、「夏季などの渋滞対策として、開館時間をはやめることや、トイレの設置を地元の要望にこたえておこなう必要」をただしました。開館時間などは柔軟に対応したい、との答弁でした。仮設トイレなども渋滞時期には設置すべきでしょう。
また、7月19日にオープンする野外恐竜博物館の予約状況については、平均で団体が73%、個人が20%、とのことでした。
さらに外国人観光客の誘致について、宿泊者数は前年比34%増の28000人、との報告。私は、「外国人観光客のネックは、言葉と標識であり、これらを計画的に改善していくことが必要。イスラム圏の観光客誘致には礼拝所などの利便もかんがえていくことが必要」と提案しました。
産業労働部では、「原油価格が高騰し、消費税増税もありガソリンも大幅値上げとなっている。ガソリンスタンドなどは1Lあたりもうけが20円から5円に減った、との報道もあるが・・」として状況、対策を質問。県側は「トラック、バス、染色などに影響でている。400億円の融資枠も準備して対応している。ガソリンスタンドの廃止などは聞いていない」との答弁でした。
さらに「小規模企業振興基本法」成立の対応について質問。県側は「経営の継続をささえるため、商工会議所や商工会などが伴走型の支援をおこない、今後、財政支援も検討される」などと答えました。
私は「県内雇用の多くが中小の事業所であり、ここを支えることが県民雇用のためにも大事」と法にもとづく対応強化を要望しました。
農林水産関係では、「TPPは7月にも詰めの会合といわれているが、情勢判断は。不利な協議からは脱退をもとめるべきだ。今年は国連が定めた国際家族農業年だ。県としてどう取り組んでいるのか」と質問しました。
県は「TPPについては影響が明らかになった時点で考えていく」「家族農業年。女性や子供の参加体験すすめる。今後も集落営農大事」などと答えるにとどまりました。
また、県内でも被害が発生した豚流行性下痢(PED)について、「どこで発生したのか。対応と県の支援は」と質問。
県側は「4月12日に発生した。農家が特定されるし、人に影響はないので場所は言えない。600頭飼っているうち、163頭が発症し、31頭が死亡した。消毒などしているが、県としての支援はしていない」と答えました。私は「TPPで報道されているように豚肉の関税が引き下げられたら日本の養豚は壊滅的な打撃で鹿児島の黒豚ぐらいしか残らない、といわれている。県としても養豚農家への支援を」と求めました。
県側は「これからPEDなどの被害拡大などの場合は支援を考える。福井ポークに黒豚をかけあわせて取り組んでいる」などと答えました。
また、木質バイオマス利用について質問。県は。「大野市の木質バイオマス発電では、嶺北一円から間伐材を集める。高浜でも発電計画ある。若狭町は学校にペレットストーブ。池田や坂井でも農業ハウスでの利用を検討」などと答えました。
私は、「全国的には間伐材の不足問題もあるようだが福井では大丈夫、とのことなので、公共施設での活用もふくめておおいに森林保全と利活用で促進してほしい」と求めました。
ぜひ、ご参加ください。福井市で原発問題のシンポジウム!
6月29日日曜日午後1時半~ 福井県教育センター4階ホール(NHK福井放送局前)です。
パネリスト
●日本共産党参議院議員 井上さとし議員
●大飯差し止め弁護団 島田広弁護士
●「毎週金曜日の福井県庁前アクション」
「サヨナラ原発福井ネッ トワーク」 若泉政人氏
●県議会議員 佐藤正雄
昨日は県議会産業常任委員会で、観光問題、産業政策、農林水産政策などで質疑がおこなわれました。
私は、10月4日から11月16日に美浜で開催される「若狭路恐竜展」についての入場料や見込みを質問。
県側は「入場料は500円、高校生大学生350円、こども250円。45000人を見込んでいる」と。
私は、「県立恐竜博物館の二番煎じではだめだと思うので、新しくひきつける工夫を」と要望しました。
また、県立恐竜博物館について、「夏季などの渋滞対策として、開館時間をはやめることや、トイレの設置を地元の要望にこたえておこなう必要」をただしました。開館時間などは柔軟に対応したい、との答弁でした。仮設トイレなども渋滞時期には設置すべきでしょう。
また、7月19日にオープンする野外恐竜博物館の予約状況については、平均で団体が73%、個人が20%、とのことでした。
さらに外国人観光客の誘致について、宿泊者数は前年比34%増の28000人、との報告。私は、「外国人観光客のネックは、言葉と標識であり、これらを計画的に改善していくことが必要。イスラム圏の観光客誘致には礼拝所などの利便もかんがえていくことが必要」と提案しました。
産業労働部では、「原油価格が高騰し、消費税増税もありガソリンも大幅値上げとなっている。ガソリンスタンドなどは1Lあたりもうけが20円から5円に減った、との報道もあるが・・」として状況、対策を質問。県側は「トラック、バス、染色などに影響でている。400億円の融資枠も準備して対応している。ガソリンスタンドの廃止などは聞いていない」との答弁でした。
さらに「小規模企業振興基本法」成立の対応について質問。県側は「経営の継続をささえるため、商工会議所や商工会などが伴走型の支援をおこない、今後、財政支援も検討される」などと答えました。
私は「県内雇用の多くが中小の事業所であり、ここを支えることが県民雇用のためにも大事」と法にもとづく対応強化を要望しました。
農林水産関係では、「TPPは7月にも詰めの会合といわれているが、情勢判断は。不利な協議からは脱退をもとめるべきだ。今年は国連が定めた国際家族農業年だ。県としてどう取り組んでいるのか」と質問しました。
県は「TPPについては影響が明らかになった時点で考えていく」「家族農業年。女性や子供の参加体験すすめる。今後も集落営農大事」などと答えるにとどまりました。
また、県内でも被害が発生した豚流行性下痢(PED)について、「どこで発生したのか。対応と県の支援は」と質問。
県側は「4月12日に発生した。農家が特定されるし、人に影響はないので場所は言えない。600頭飼っているうち、163頭が発症し、31頭が死亡した。消毒などしているが、県としての支援はしていない」と答えました。私は「TPPで報道されているように豚肉の関税が引き下げられたら日本の養豚は壊滅的な打撃で鹿児島の黒豚ぐらいしか残らない、といわれている。県としても養豚農家への支援を」と求めました。
県側は「これからPEDなどの被害拡大などの場合は支援を考える。福井ポークに黒豚をかけあわせて取り組んでいる」などと答えました。
また、木質バイオマス利用について質問。県は。「大野市の木質バイオマス発電では、嶺北一円から間伐材を集める。高浜でも発電計画ある。若狭町は学校にペレットストーブ。池田や坂井でも農業ハウスでの利用を検討」などと答えました。
私は、「全国的には間伐材の不足問題もあるようだが福井では大丈夫、とのことなので、公共施設での活用もふくめておおいに森林保全と利活用で促進してほしい」と求めました。