物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

焼肉を食べながら人材育成について語るときに僕の語ること

2008年07月28日 | Weblog
 日曜日夜、家族で焼肉。場所は寺田町の韓国宮廷料理「白雲台」にて。ミスジやイチボなど珍しい部位も入荷していたので、その辺りを中心に久しぶりに気分が悪くなるくらい肉を食べた(実際食べ過ぎで夜中に気分が悪くなった)。
 今回の外食は、先週、長男・二男同時にスイミングで進級できたので、そのお祝い会も兼ねている。
 長男は6級に、二男は13級にそれぞれ進級した。初めは16級からスタートし、長男は習い始めて約4年間で10階級、二男は1年強で3階級上がった。1年間平均2~3階級上がっている計算になる。若干の個人差はあるが、他の生徒たちも週1回程度習っているとそれくらいのペースで上がっていくようだ。しかも各級ごとに、例えば6級は「バタフライで25m」とか、13級は「ビート板付きで15m」とか、能力要件が細かく定めてある。そのため子供たち自身も、自分が次の進級試験を受けられるレベルに達しているか、あるいは進級試験の合否についても、ある程度自分で客観的に判断できる。ちゃんとやっていれば年2~3回進級するという頻度も、子供たちにとって飽きが来ずモチベーションを維持向上させるには適当ではないか。事実、息子たちも習い始めは水を怖がっていたが、初めて進級できて以来、次の進級を目標にしながら、ほとんど嫌がらずに通っている。
 小さな進歩を積み重ねていくことで子供たちに成長実感させられるようにできている。「たかが子供の水泳教室」と侮ることなかれ、人材育成面でなかなか上手く仕組みが作れている。
 大人社会の方がその辺りの“設計”が雑である。

コメント
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