こほりして音(おと)はせねども山川の下(した)はながるるものと知らずや(詞花和歌集)
冬川のうへはこほれる我なれや下にながれて恋ひわたるらむ(古今和歌集)
冬川のこほりをくぐる岩波の下むせぶとも人は知らじな(隣女集)
思ひ河かげ見し水のうすごほりかさなる夜半の月もうらめし(新続古今和歌集)
涙川身投ぐばかりの淵はあれど氷とけねばゆくかたもなし(夫木抄)
こほりして音(おと)はせねども山川の下(した)はながるるものと知らずや(詞花和歌集)
冬川のうへはこほれる我なれや下にながれて恋ひわたるらむ(古今和歌集)
冬川のこほりをくぐる岩波の下むせぶとも人は知らじな(隣女集)
思ひ河かげ見し水のうすごほりかさなる夜半の月もうらめし(新続古今和歌集)
涙川身投ぐばかりの淵はあれど氷とけねばゆくかたもなし(夫木抄)