松も生(お)ひまたも苔むす石清水ゆくすゑとほくつかへまつらむ(続古今和歌集)
春ごとに澄みもまさなむ石清水かざしの花のかげさやに見む(永久百首)
石清水かざしの花のさしながら祈るこころはくみて知るらむ(永久百首)
男山峯のさくらにもろびとのかざしの花をたぐへてぞ見る(夫木抄)
九重のけふの挿頭(かざし)のさくらばな神もむかしの春は忘れじ(続千載和歌集)
散りもせじ衣(ころも)に摺(す)れるささ竹の大宮人(おほみやびと)のかざすさくらは(新勅撰和歌集)
松も生(お)ひまたも苔むす石清水ゆくすゑとほくつかへまつらむ(続古今和歌集)
春ごとに澄みもまさなむ石清水かざしの花のかげさやに見む(永久百首)
石清水かざしの花のさしながら祈るこころはくみて知るらむ(永久百首)
男山峯のさくらにもろびとのかざしの花をたぐへてぞ見る(夫木抄)
九重のけふの挿頭(かざし)のさくらばな神もむかしの春は忘れじ(続千載和歌集)
散りもせじ衣(ころも)に摺(す)れるささ竹の大宮人(おほみやびと)のかざすさくらは(新勅撰和歌集)