秋の時雨 2012年09月23日 | 日本古典文学-和歌-秋 雁のなく峯のむら雲うちしぐれもみぢしぬべき秋の空かな(柳葉集) 吹きおくる風のままにぞしぐれゆくただ一むらのうき雲の空(法性寺為信集) 秋の行く野山の浅ぢうら枯れて峰にわかるる雲ぞしぐるる(新勅撰和歌集)