冬の季語でもある「小夜時雨(さよしぐれ)」という単語は、日本国語大辞典では新続古今和歌集(1439年)の用例を早い例として挙げてありますが、100年以上さかのぼる用例があります。
月の跡の山の端くもるさよ時雨染めぬ葛もてりまさり行く
(夫木和歌抄~「校註国歌大系21」462ページ)
冬の季語でもある「小夜時雨(さよしぐれ)」という単語は、日本国語大辞典では新続古今和歌集(1439年)の用例を早い例として挙げてありますが、100年以上さかのぼる用例があります。
月の跡の山の端くもるさよ時雨染めぬ葛もてりまさり行く
(夫木和歌抄~「校註国歌大系21」462ページ)