「つらら」用例 2017年03月02日 | 日本国語大辞典-た行 「つらら」という語の「軒・岩かどなどにながく垂れ下がっている氷。」という語釈は、日本国語大辞典・第二版では1595年辞書用例が早い例となっていますが、もっとさかのぼる用例があります。 はるくれと-のきはのつらら-なほさえて-あさひかくれに-のこるしらゆき(為家千首・春・63)~日文研HPより [詞書] 暁鴬朝またき軒のつららもまたとけぬ雪の梢に鴬そなく (草根集・00505)~日文研HPより « 古典の季節表現 春 二月中旬 | トップ | 「下枝」用例 »
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