「取り舵」用例 2022年07月10日 | 日本国語大辞典-た行 「とりかじ(取舵・取梶・取楫)」用例で日本国語大辞典よりもさかのぼる用例を見付けました。語釈は、右または左へ回頭するという意味は含んでいないようなので、単純に「舵を操る」という意味ではないかと思います。 あしねはふ うき身の程を つれもなく (略) と渡る船の とりかちの とりもあへねは (略)(巻第百六十九・久安六年御百首、散位清輔)『群書類従 11』1993年、225ページ « 「星の宿り」用例 | トップ | 捨て舟、捨て小舟(をぶね) »
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