「もどかしい」という単語の「思うようにならないで心がいらだっている。はがゆい。じれったい。」という語釈の古用例として、日本国語大辞典は宇津保物語からの用例を載せていますが、少々さかのぼる用例があります。
もどかしくおもほゆるかな彦星のこりず別れて恋ひわたるらむ
(二六・延喜十六年七月七日庚申 亭子院殿上人歌合、十巻本、22)
『平安朝歌合大成 増補新訂 第三巻』同朋舎出版、1995年、219ページ
「もどかしい」という単語の「思うようにならないで心がいらだっている。はがゆい。じれったい。」という語釈の古用例として、日本国語大辞典は宇津保物語からの用例を載せていますが、少々さかのぼる用例があります。
もどかしくおもほゆるかな彦星のこりず別れて恋ひわたるらむ
(二六・延喜十六年七月七日庚申 亭子院殿上人歌合、十巻本、22)
『平安朝歌合大成 増補新訂 第三巻』同朋舎出版、1995年、219ページ
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