春の川 2012年02月11日 | 日本古典文学-和歌-春 なか絶ゆるこほりのひまやいかならむ岩波河の春の初風(夫木抄) 春来ればとくる氷のうすらひに音(おと)たてそむる谷川の水(夫木抄) 春霞立つや遅きと山川の岩まをくぐるおと聞こゆなり(後拾遺和歌集) 谷風にとくるこほりのひまごとにうちいづ る浪や春のはつ花(古今和歌集) みよし野のたぎつがうちの春のかぜ神代もきかぬ花ぞみなぎる(建長二年仙洞二十首) さはだ川瀬々の埋れ木あらはれて花咲きにけり春の白浪(夫木抄) « 春の水 | トップ | 糸遊(いとゆふ)・陽炎(か... »
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