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古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

港入江(みなといりえ)

2023年07月19日 | 日本古典文学-坤儀

ひとしれぬ-こひのくるしさ-もかりふね-みなといりえに-たつそなくなる
(古今和歌六帖~日文研HPより)

寄湊恋 
いさやさはみなと入江の波のとに我か思ふかたのみるめもとめむ
(宝治百首_顕氏~日文研HPより)

そてのうらの-みなといりえの-みをつくし-くちすはなほや-うきなたちなむ
(新後撰集_祝部成茂~日文研HPより)

かせのおとも-みなといりえの-さはりおほみ-あしわけをふね-なみやかくらむ
(明日香井集_雅経~日文研HPより)
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 (江中菖蒲)  (兵庫頭源仲正)
人しれすみなと入江のあやめ草みちひるしほやけふは曳らむ
(丹後守為忠朝臣家百首~群書類従11)

おもはすに-ときのとりこそ-きなくなれ-よをうみはつる-みなといりえに
(為忠家後度百首_仲正~日文研HPより)

なにはかた-ゆふなみちとり-こゑたてて-みなといりえに-うらかせそふく
(嘉元百首_冬平~日文研HPより)

風さゆる湊入えのみかくれにうきて波よるあちのむら鳥
(宗尊親王百五十番歌合~日文研HPより)


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