地球は長い間
不良星界と云われる惑星であった。
それは
惑星自体が不良であった訳ではない。
ここを間違えてはならない。
不良人類の最たる過ちは表層依存と責任転嫁である。
取り敢えずは
惑星霊長である筈の地球類人種に
惑星本質の代行者となり得るだけの
時空層見識と適宜なる創造行動が
伴っていなかったのである。
そのために
本源波と波長を共振させるだけで
何不自由なく日々の生活の糧を戴ける
大自然の恵みを与えられながら
それを適宜流動的(並列且つ直列)に
コントロールできず
共々に歓び合える優良星界を
この地球に写し出せなかったのである。
時は廻り
在来類人種の悔悛の期限も過ぎた。
せめてもの愛と
地球本質は自ら優良星界の
共振波を隅々までを浸透させている。
その意志波は人間の想像を
遥かに超えるものである。
もはや悔い改めどころの騒ぎではない。
如何に
この超スケールの宇宙根源の愛に酬いるか
それがこれからの
新しい地球類人種の課題になるのだ。