自然は人の言葉を持たない
自然は言葉を持たない代わりに 森羅万象をその意思の顕われと成す
人は哀れなことに表層の言葉が 神の言葉と思い上がってしまった
神の想いを聴くなら 人は自然物へと身を下り人の言葉を捨てねばならぬ
なぜなら 神は人の下にいるのでもなく 人の上におられるのでもない
自然の上におられるのである
これまでの人の言葉の歴史のなかに眞の神の足跡はない
言葉ありきと言わずとも 言葉無き次元でこそ『神』は活き活きと発動される
… … … … …
リアル3次元にその身を置き 謂わば人質の如く3次元連鎖に囚われているのであ
るから せめて己が発する言葉を大切に 更には言葉に裏切られることの無い
『人の世』を全うしたいものである。
そうであるがゆえに 更に更に創造原初である自然エーテル世界に せめて魂の基
本周波数だけは何があっても接続していたいものである。その生き様が『眞』であ
ればあるほど『神』は其処に宿られるのである。