秋の陽に漂う『てふ』(蝶)
ヒワヒワと舞う その影や儚し
春夏の夢追いし 一族は草葉に眠り
然し 陽の射す限り 舞い納めむ
強き気高き想いは 凍結の冬を堪え
来たる常春の乱舞を夢みる
四季の緞帳を司る 美しき舞姫よ
あらゆる『今』を超え
われらの神域で逢おうぞ
… … … … …
一年前 蝶たちへの想いを 古歌風にまとめたものである。
蝶たちとの交流もあと僅かの日々を残すのみとなった。
もう明日は逢えないかもしれない。
一期一会の瞬間である。
しかし 自然クライン環を最大限にチューニングすれば
いつでも 自然神の神域で逢えるのだ。