全般的に上半期末で静かな展開。積極的に動くというより、後半戦に向けて状況を分析という感じ。極度の悲観もまた楽観も消え次の行動へのモラトリアム。金市場の視点からは7月は節になる月でもある。一般には実需は一巡し欧米も夏休み入りで静かな展開ということだが、年金に動きが出ることがある。ETFの動静を引き続き見守るということか。人民銀行の周小川総裁が、外貨準備政策につき急な変更はないと発言したとのこと。そりゃ、そうでしょ。しかし、こうしたニュースにいちいち反応しても始まらない。“急な変更”はなくとも“周到な変更”はあるということ、状況をみながら。
表面は凪状態の期末の市場。米国財務省の鳴り物入りの不良資産買い取り官民共同プログラムの先行きが怪しくなってきている様子。7月にはいろいろニュースが飛び出しそう。
表面は凪状態の期末の市場。米国財務省の鳴り物入りの不良資産買い取り官民共同プログラムの先行きが怪しくなってきている様子。7月にはいろいろニュースが飛び出しそう。
インド人やトルコの実需が出るまでワタシは買いません。
会社辞めてフリーになったので、来週、今度の秋冬にやってくる、ダウリーの金需要予想見込みを調べにインドに視察してきます。