本日から東証で取引が始まった金ETF。銘柄名SPDRゴールド・シェア、コードが1326。寄付が9790円でそのまま高値、安値が9720円で終値9730円。先週の海外市場で金市場が徐々に盛り上がりを回復してきたことを考えると、静かな船出となった。もともと金に関心を寄せている投資家には認知度は高いが、一般には低いと言わざるを得ず、これからの商品といえる。既にシンガポールにも同じ商品が上場されているが、東証への上場は意味合いが大きく異なる。いわば主要証券市場で残されていたところが東京だったわけで、そこでの金ETFの上場は時価総額で（取引所個別での比較で）世界2位の地域にて金市場への道をつけたということ。ロンドン、NYときて、東京市場にも「金ETF」というジグソーパズルの（大きな）1枚がはめられたイメージになろう。
いま足元で世界的にインフレへの警戒が高まり、同時に投資家の間でもその対応への関心も高まりつつある。インフレ・ヘッジに金がイイとはものの本で読んだとしても、さて？いかがしたものか？となった時の選択肢が多いほうが市場全体にとっては好ましいわけで、要は金へのaccessibility（近づきやすさ）の環境ができましたよ！ということ。いつでも、どうぞ！入るも出るも、お好きにどうぞ。道はつけましたと。
残りのパズルのピースは、上海だ香港だとあるが、地理的にも東京市場（日本）をまず先に埋めねば。・・・・と考えれば、まだまだこの世界、海外主導ゆえ時差で海外が本格的に開いていない時間帯の週明け月曜日の東京の出来高が静かな船出となるは、むべなるかな。
その週初めの海外金市場は大いに注目の要あり。
いま足元で世界的にインフレへの警戒が高まり、同時に投資家の間でもその対応への関心も高まりつつある。インフレ・ヘッジに金がイイとはものの本で読んだとしても、さて？いかがしたものか？となった時の選択肢が多いほうが市場全体にとっては好ましいわけで、要は金へのaccessibility（近づきやすさ）の環境ができましたよ！ということ。いつでも、どうぞ！入るも出るも、お好きにどうぞ。道はつけましたと。
残りのパズルのピースは、上海だ香港だとあるが、地理的にも東京市場（日本）をまず先に埋めねば。・・・・と考えれば、まだまだこの世界、海外主導ゆえ時差で海外が本格的に開いていない時間帯の週明け月曜日の東京の出来高が静かな船出となるは、むべなるかな。
その週初めの海外金市場は大いに注目の要あり。
理解できました。
でも事務的に（なんでも）交換を認めると商品自体が成立しなくなる可能性があります。たとえば５００グラム単位であれ、みんなが思い思いに不定期に交換を要求すると、コストだけで大変なことになるでしょう。したがって、それぞれの証書の背景には金の現物はあるけれど、引き出しはできないとしています。少なくとも国内では。といって、海外でも引き出された例はないとされています。
私は組成者ではありませんので、交換については、ここまでしか答えられません。
一方、「去年？なんかに上場した金ETF」は、大阪証券取引所に上場された金RTFですが、まだ金融商品取引法の改正前で金現物に投資するものを投資信託としては認められていませんでした。
厳密には今回のETFも投信法ではなく信託法を根拠としますが、そこで大証の金ETFは金市場に精通している海外の銀行に金価格に対する連動を保証する債券を発行してもらい、それに投資することで金価格との連動性をつくりだした投信ということです。
したがって、その債券を発行している銀行に問題が発生すると、このファンドは根底から基盤が崩れることになります。これは事実ですので、これ以上でもこれ以下でも、ありません
こちらも小口の引き出しはできませんが、大口では（確か数億円が最低単位）その海外の銀行が発行した債券の引き出しはできます。
この背景となるものが、金現物なのか債券という部分が大きな違いです。
つまり両者とも投信（ETF）という紙の資産（有価証券）ですが、一方は金の現物を保管している証書であって、片方は、債券を保管している証書ということです。機能的には、債券を発行している銀行に問題さえ起きなければ、どちらでも違いはないといえます。大手行でも盤石とはいえない経営環境であることが、判断するに悩ましい状況ということです。
この説明では、高校生にはわからないでしょうかね。
より現物に近い、何てどっかに書かれていましたがイマイチよくわかりません。
高校生にもわかるように説明してくれると助かりますorz
それにしても月曜日、今午後6時5分ですがいつもより早い足で駆け上がってます。今週は何か期待が持てそうです。