本日の午後株式市場の引け後に送られてきた古い友人からのメールに「752円安!東証一部の時価総額07年2月が589兆円、今が392兆円」という一文があった。その差は197兆円。おいおいおいおい、サブプライムの損なんかカワイイもんじゃないか。一時は1万円が目標株価と言われたトヨタ自動車は5000円割れ、今日だけで7%以上の下げ。同じく一時は原子力関連で注目され1200円を超えていた東芝は712円で本日だけで8%以上の下げ。いずれにしても株式市場は水浸し状態。先日ここに配当利回りから見て日本株は割安といわれても、この先も配当が現状を維持できるかワカラン状態では説得力に欠けるというような内容を書いたと思う。しかし、ここまで下げてくれると、何か目ぼしいものを探そうではないか、という気になるね。
もちろんアジアからヨーロッパそして米国と株安連鎖は“通信網の発達”で同時進行中。NYダウは時間外の先物で一時1万1500ドルを割れ、S&P500種は9・11以来で最大の下げになりそうだと伝えられている。たしかに本日の日経平均は、ほぼ安値引けでセリングクライマックスを思わせるようなものだった。
金のスポット価格も日本時間の夕刻に掛けてダイブ(dive)して一時850ドルを割れるところまで売られた。そのタイミングである記者氏から電話をもらったが、昨年の高値が840ドル台だったので下値のサポートになるのでは、というような話をした。そこを売り崩されると820ドル近辺か、とも。元々年始の新規資金流入で需給の締まったところをファンドが上値を買うことで、駆け上がった相場故に、その反動安がインデックス買いやら何やらが一巡して緩んだタイミングの今、外部環境の悪化とともに急落がやってきたということ。株の世界の大騒ぎは別として、金市場は然るべき調整ということではないかと思う。1月3日に書いたように、昨年末時点での当方の1-3月の目算は780~880ドル、4-6月が820~910ドルだったので前倒しでやって来ているイメージだ。これも最近書いたように国内の金価格を見るうえではドル円相場に警戒ということだったが、本日荒れた展開の中でドルは下値を切り下げている。ところが、ドルの実効レートを見ると昨年の11月の水準の上に位置しており安定している。むしろ良かったユーロ圏に悪化見通しが広がり、ドルのそれを勝ったことで相対的にドルが浮上という図式。
株の下げにしてもこういう時は、何か政策上のサプライズ勃発で、急反転などということもあり得る世界につき目が離せない。
もちろんアジアからヨーロッパそして米国と株安連鎖は“通信網の発達”で同時進行中。NYダウは時間外の先物で一時1万1500ドルを割れ、S&P500種は9・11以来で最大の下げになりそうだと伝えられている。たしかに本日の日経平均は、ほぼ安値引けでセリングクライマックスを思わせるようなものだった。
金のスポット価格も日本時間の夕刻に掛けてダイブ(dive)して一時850ドルを割れるところまで売られた。そのタイミングである記者氏から電話をもらったが、昨年の高値が840ドル台だったので下値のサポートになるのでは、というような話をした。そこを売り崩されると820ドル近辺か、とも。元々年始の新規資金流入で需給の締まったところをファンドが上値を買うことで、駆け上がった相場故に、その反動安がインデックス買いやら何やらが一巡して緩んだタイミングの今、外部環境の悪化とともに急落がやってきたということ。株の世界の大騒ぎは別として、金市場は然るべき調整ということではないかと思う。1月3日に書いたように、昨年末時点での当方の1-3月の目算は780~880ドル、4-6月が820~910ドルだったので前倒しでやって来ているイメージだ。これも最近書いたように国内の金価格を見るうえではドル円相場に警戒ということだったが、本日荒れた展開の中でドルは下値を切り下げている。ところが、ドルの実効レートを見ると昨年の11月の水準の上に位置しており安定している。むしろ良かったユーロ圏に悪化見通しが広がり、ドルのそれを勝ったことで相対的にドルが浮上という図式。
株の下げにしてもこういう時は、何か政策上のサプライズ勃発で、急反転などということもあり得る世界につき目が離せない。
22Kなどの凝ったネックレスやブレスレットを売る
お店が多く軒を連ねており、ちらほらとインド人?家族が買い物をしている光景が見られます。
インド人の金好きは有名と聞きますけど、ちらほらという感じです。それでもこの店の数がそれを物語っています。
職場の上司が、ここからインドに出張しますが、
貧しい人がわんさかいて、路上で立ち止まろうものなら服を引っ張られて手垢で真っ黒になると言ってました。相当な貧富の差があるようです。
シンガポーリアンも平均的日本人よりもはるかに裕福な人たちも多いようですが。
本国CNBCでもあそこまでパニックじみた放送を見たことが無かったです。
下馬評通り、緊急利下げしました。週末の大統領演説と並んでの対応は一応の伝家の宝刀を抜いたことになります。ここからが見物です。どこまで戻すか?戻せるか?そのまま持ち合い、ないしは上昇トレンドになるか試されます。
今日はちょっと過去の不幸を思い出して「ゴールドの輝き」を忘れてしまう1日でした。