現段階でそう荒れてもいない、、などと昨日書いたら昨夜のＮＹ市場はロンドンなど欧州市場での手仕舞い売りが加速するかたちで、さらならストップロスを巻き込みついにＮＹコメックスでの先物取引（07年08月限）でも一時650ドル割れ。スポット価格は645ドル程度で取引を終えている。もっとも金市場だけが下げているわけではなくて、むしろ銀やベースメタルでも銅などの方が下げ率（3%以上）は大きくなっている。いわゆる「リスク資産からの逃避」などと表現される状況だが、株式市場（ＮＹダウ）は取引開始からほぼ前日比プラスで推移し、引けに掛けても値を切り上げて終わっているので、昨夜のメタルを含めたコモディティ全般はファンドの投げに下向きモメンタムが加速した結果ということ。
投げる（損を覚悟の売り）にもショートするにも理由（背景）があるもので、昨夜はドルの反転上昇。先週の雇用統計以降、米国関連で明るい指標が目に付くが、昨夜は4月の貿易収支が発表され600億ドル以上の赤字予想に対し585億ドルの赤字となった。下方修正された3月の赤字額との比較でも6.2％の減少ということで、ドル買い材料となったとされる。実際金価格が690ドル台で取引されていた時に1.36ドル近辺だったユーロ・ドル相場は、昨夜は1.33ドル台まで売られているので、金に関してはドル高が売りの背景ということに。さらにそのドルの状況を移すのが米国金利の上昇ということ。いずれにしても、金市場では、ここからは実需の買い引き合いがどのように出てくるのかということが焦点になってくる。来週以降は、いよいよ「買い場」を探す水準ということに。それにしても10日ほど前の動きは結果的に“だまし”あるいは“あや”ということになった。
投げる（損を覚悟の売り）にもショートするにも理由（背景）があるもので、昨夜はドルの反転上昇。先週の雇用統計以降、米国関連で明るい指標が目に付くが、昨夜は4月の貿易収支が発表され600億ドル以上の赤字予想に対し585億ドルの赤字となった。下方修正された3月の赤字額との比較でも6.2％の減少ということで、ドル買い材料となったとされる。実際金価格が690ドル台で取引されていた時に1.36ドル近辺だったユーロ・ドル相場は、昨夜は1.33ドル台まで売られているので、金に関してはドル高が売りの背景ということに。さらにそのドルの状況を移すのが米国金利の上昇ということ。いずれにしても、金市場では、ここからは実需の買い引き合いがどのように出てくるのかということが焦点になってくる。来週以降は、いよいよ「買い場」を探す水準ということに。それにしても10日ほど前の動きは結果的に“だまし”あるいは“あや”ということになった。
月曜日の相場が楽しみです。下げたら少し買っておこうかな！
待ってました！という感じですね。
ＮＹ金は下がり過ぎの感が・・・。
月曜が底値で買いでしょうね！
あ～やっと買える。。
実は先週、友人からボーナスの投資先相談されて「そろそろゴールドなど如何？」なんて気楽にお勧めしてしまいました。
その翌日の下げ、シュンとしてしまいました。
皆様の言われるように、良い押し目かも。
花菖蒲の咲く頃、去年もそうだった気がします。
650ドルは決して安い金額とは思えない。
630ドルとか620ドルならば別だが。
私も、金好きさんのおっしゃっているとおりＮＹ金は下げ過ぎだと思います。
先週一週間でＮＹ金は２６ドル下げました。５／８～５／１１も２４ドル下げましたが、翌月曜日には一日で７ドルも上昇しました。
最近の底値の６５３ドルでも安いと感じたところ、翌２日間で１６ドルも反騰しました。
私としては、今回の６４５ドルは買いだと思います。
多分月曜日あたりから・・・
自由に値段の意見くらい書かせてたらどうですか？
私なんかは、値段なんかは書いた事も無いし、他人が値段の事を書いてもほとんど無視してますよ。