さて日米首脳会談。国務長官は承認されたものの、日は浅く、財務長官も商務長官の承認も未だならない中での首脳会談。下交渉も出来ていないであろうから、どうなるか。・・・と思っていたら、日経が、双方ともに・・・・ではなく、米国側は今回は本格的な話し合いに持ち込まないという趣旨の観測記事を書いていた。・・・・であれば、戦々恐々と身構えることもなかろうと思うが、流れで何か突飛な発言が出るやもしれず、むしろ本音の会談が出来るかも、と思う。
実際に、今回の正式な首脳会談は1時間しか組まれておらず、通訳を介するとなると正味30分で、しかも副総理・・・つまり財務相、外相も同席するらしい。トランプ大統領の公式な発言機会を少なくしようとの意図があるとのこと・・・ありそうな、話ではある。
がぜん、ゴルフ外交の色彩が濃くなってきたが、年金の運用資金の一部を、アメリカのインフラ投資に投入という、雲をつかむような手土産を持参との話もあるが、ならば空前の接待ゴルフということか。共同声明の中身がどうなるか。それで、内容の深さが推測できると思われるが、一般的にはコミュニケの内容は会談前に出来上がってる話と思われる。
本日の日経平均を見ると、楽観視しているようだが、どうなるか。