2008年の北京オリンピックを控え、国際融和のイメージを作りたい中国。統一性に欠け、したがって効率の悪い各地域縦割りの固定資産投資(インフラ・箱モノ造り)のラッシュ。同時進行し一気に問題が表面化し始めた環境汚染問題、マンパワーに頼った軽工業からハイテク分野の育成に取り組む必要性・・・等など、様々な分野で日本との関係改善を望んでいたと見られる中国。日本での政権交代は好機と見たのは、むしろ先方のほうで、(誰でもOKというと語弊があるが)こちら側はよほどのことがない限り人物は問われなかったのかも知れぬ。このタイミングで発足した安倍内閣は、ラッキーということだろう・・・・とかなんとか足元の外交マターをネタに書こうと思っていたら核実験騒ぎ。本日は海外市場は開いているので金のスポット価格は鋭く反応。実行の可能性は指摘されていたものの、これだけ早い時期に行われたという点がサプライズとなった。急騰急落がこうした際のパターンなので上昇に対する市場の警戒モードは強い。ところが市場環境としてはロングは手仕舞いされた後であって、戻りは売られるのがセオリーではあるが、目立ったものにはならない様子。戻り過程にある金価格にとっては今後国際外交の流れがどのように展開するのかによるが、改めて地政学的リスクの存在を認識させたという意味でサポート要因ということになる。
今日の東京(全国的に?)それはそれはきれいな青空だった。外を歩いたら気持ちよかった。今朝方までの強風で排気ガスなど空気中の淀みが吹き飛ばされたんだろうね。核実験とは、まさに晴天の霹靂(へきれき)・・・でもないか。可能性はあったので。
今日の東京(全国的に?)それはそれはきれいな青空だった。外を歩いたら気持ちよかった。今朝方までの強風で排気ガスなど空気中の淀みが吹き飛ばされたんだろうね。核実験とは、まさに晴天の霹靂(へきれき)・・・でもないか。可能性はあったので。