週末に大阪での仕事を終えた後、ユラユラ揺れる電車で久々に和歌山へ。天気がよく空も海も真っ青。昼間はさすがに暖かい。揺れる窓の外はサブプライムも原油の乱高下も、米国の雇用統計も関係ない風景が広がる。今週は言うまでもなくFOMCだが、もうひとつ12、13日と北京で米中戦略経済対話がひらかれる。ポールソン米財務長官の提案で開かれているもので今回が3回目。1年前の12月北京で始まり6月にワシントンで2回目の話し合いがもたれた。たしか毎回、双方とも訪中、訪米に際して経済界のトップもいっしょに行くのではなかったかな。それと閣僚の多くも同行しているはず。一応米国側は人民元の切り上げを声高に求めることになるが、終わってみれば多くの商談もまとまっているはず。
中国といえば、また人民銀行が預金準備率を上げて引き締め強化を発表。5ヵ月連続今年10回目の引き上げ・・ということはほぼ毎月。豚肉など食品価格の上昇もなんとかしようと政府が本格的に動き出したとのこと。生活に直結する「食い物」の話は社会的な不満に結びつきやすいので、かなり神経を使っている。選挙のない国ゆえ、国民の信任を得られているか否かの実感が中央政府にはないのだろう。
中国といえば、また人民銀行が預金準備率を上げて引き締め強化を発表。5ヵ月連続今年10回目の引き上げ・・ということはほぼ毎月。豚肉など食品価格の上昇もなんとかしようと政府が本格的に動き出したとのこと。生活に直結する「食い物」の話は社会的な不満に結びつきやすいので、かなり神経を使っている。選挙のない国ゆえ、国民の信任を得られているか否かの実感が中央政府にはないのだろう。
11月にお目にかかった際に、お元気そうで良かったです。・・・・と言ってもOFF会のようなもので、お名前は存じ上げませんが。クルーズも実現するといいですね。