マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

てんつくマンの話

2011年03月30日 22時10分25秒 | 庵主の日記
夕方、てんつくマンが治療にきました。
島根から・・・。

今夜はその足で岡山入り。

夕飯ぐらい食べてって~ってことで、我が家で晩ごはんをご一緒しました。

被災地の話いろいろしてくださいました。

「アフガニスタンよりひどいよ。
 とにかく、すごい。
 空爆のあとみたいやねん。」

「たまさ~ん、ぼくら小豆島でることにしたよ。
 被災者の支援はずっと続くから、もっと大規模に農業できて受け入れができる北海道を拠点に活動 することにしてん。」
「文昭さんと?」
「そう」

「被災地にいくとね、優しくなるよ」

「向こうでは、カップめんばっかりやね~」

「この玄米、おいしいなぁ。これやったらみんな玄米食べれるようになるよね。」

「東京では、飲食業の30%がつぶれるって言われてる。支えないかん人らが倒れていってる。」
「自粛もいい加減にせんと、皆倒れになるんよね。もっと元気にならんとね」

一時間ちょっとの間にいろいろな話をいたしました。
ちょっとやせたてんつくマン。
でも、やっぱりかっこいいね。

いつもびっくりするくらい大きな荷物をいくつも下げて、本当に頭がさがります。
ありがとう。
あなたがいてくれて、私たちは大きな力を頂いています。

身体をこわさないように、がんばってください。
わたしたちもがんばります。

















おむつなし育児<fellow sitter>養成講座 第3回開催のご案内

2011年03月30日 19時00分04秒 | スタッフ講座マクロ日和&なごみCafe
おむつなし育児の講座、第3回目は
4月26日(火)10:00~12:00です。

第3回目の内容

■おむつなし育児 準備期の知識と心構え
  ・便利なお助けグッズ
     スリングとベビーキャリー
     抱っこひもとおんぶ紐
     布おむつの使い方
     おむつなし育児のベビー服(市販と手作り)
     防水加工敷きパッド
     おまるとおまるカバーのいろいろと日本のホーロー製おまる
     おむつなし育児のお出かけリスト
  ・家族の同意と周囲への配慮

10回シリーズにしておりますが、どこから参加していただいても大丈夫ですよ。

おむつなし育児の実践を希望される方、指導やアドバイスができるようになりたい方、是非ご参加くださいませ。

お申し込みは 松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ加藤まで。




















マクロビオティック料理教室<飯のコース(基礎)>第15期・春夏クラスのご案内

2011年03月30日 14時52分23秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
無何有庵のマクロビオティック料理教室の基礎クラス<飯のコース>
第15期(春夏)の日程が決まりました。


このクラスは、マクロビオティックをより理解していただけるように、
マクロビオティックのベーシックな食事スタイルのご指導以外に、季節、時間、性別、年齢、体質、体調などに合わせた食事の調整法、マクロビオティックの考え方や哲学を自然科学(宇宙、進化、生命、人体、物理、宗教、哲学などなど)の領域から捉え、判断力を高めていくためのアプローチをさせていただきます。

入門クラス<養のコース>のHAPPY♪マクロビオティック講座では物足りない方に、もっと、マクロビオティックを深く理解したい方に、おすすめの講座です。

基礎だからこそ、内容は深く充実させてと考えております。



■第1回  4月16日(土) 日程が23日から変更になりました。
<理論>:マクロビオティックとは
     陰陽について・・・宇宙の法則    

<料理>
玄米の洗い方、浸水方法、炊き方(圧力、炊飯器)・・・玄米と健康について(効果と害、好転反応など)
きんぴら牛蒡(季節の調整)
ごま塩 (季節の調整)
厚揚げとふのりの味噌汁(豆味噌)

<手当て法>
《三年番茶の煎じ方・お手当て》

■第2回  5月21日(土)

<理論>:マクロビオティック食事法
     進化と食べ物      

<料理>
黒豆と小豆の豆ご飯
ひじき蓮根 (季節の調整)    
油揚げと青菜の味噌汁(米味噌)

<手当て法>
《梅醤番茶》

■第3回  6月 4日(土)

<理論>:マクロビオティック観
     カラダとココロの構造と機能(感受性について) 
<料理>
茶飯(圧力鍋)
黒胡麻豆腐
切干大根と高野豆腐の焚いたん
玄米団子スープ(麦味噌)

<手当て法>
《生姜シップ》    

■第4回  6月18日(土)

<理論>:マクロビオティックと暮らし
     太陽と地球と月・・・気候風土
    
<料理>
三色丼(圧力鍋)
梅牛蒡          
春雨と無水煮温野菜の和え物
人参の花びら菓子

<手当て法>
《小豆かぼちゃ》                            

■第5回  7月 2日(土)

<理論>:マクロビオティック食事法の調整
     太極図と五行
      
<料理>
夏のちらし寿司                  
夏の酢の物
茶山椒
精進出汁のお吸い物                      
玄米粉のクレームブリュレ

<手当て法>
《青菜パスター》

■第6回 7月16日(土)

<理論>:マクロビオティック栄養学
     献立の立て方        

<料理>
ひじきの混ぜご飯(炊飯器)  
飛竜頭
蓮根の棒煮
胡瓜の冷汁
玄米あられ

<食養料理>
《しぐれ味噌》

■第7回  8月 6日(土)

<理論>:マクロビオティックと家族1
     子どもの食事、子どもの成長

<料理>
炊き込み玄米ごはん
夏野菜の精進カレー
オニオンスープ
豆腐クリームパフェ

<手当て法>
《枇杷の葉蒟蒻温シップ他》

■第8回 8月20日(土)

<理論>:マクロビオティックと家族1
     大人の食事、生活習慣の改善

<料理>
変わり稲荷寿司(低圧炊飯)
梅酢の巻き寿司
冷製玄米スープ
葛餅

<手当て法>
《生姜油》

■第9回 9月 3日(土)

<理論>:マクロビオティック医学
     望診法
          
<料理>
玄米五平餅
きんぴら牛蒡の揚げ春巻き
野菜のテリーヌ
茶巾しぼり

<手当て法>
《豆腐パスター》

■第10回 9月17日(土)

<理論>:マクロビオティック気学
     精神の開発法


<料理>
南瓜入り小豆粥(ありがとう)
佃煮
玄米団子汁
一口お萩

<手当て法>
《蓮根湯》

■第11回10月 1日(土)

<理論>:マクロビオティック総論

<料理>
基本食と基本の調理の復習

<手当て法>
《第一大根湯》《第二大根湯》

■第12回10月15日(土)

卒業制作

卒業パーティ



このコースは、基本的にはマクロビオティック料理初めての方を対象としています。玄米ごはんの炊き方からマクロビオティック理論、陰陽の話、食事の調整法、お手当て実習など即実践できるようにご指導致します。
また、基本をしっかりと学びなおしたい方にもお薦めの講座なので、秋冬、春夏と受講される方も多いです。

全12回・6ヶ月。歯科診療を受診される方は34,800円(2,900円/1回あたり)、受診されない方は46,800円(3,900円/1回あたり)。単発での受講も受け付けています(1回4,500円)。税別。

陰陽がわかりやすいテキストブックは2,500円で別売となります。

理論のみの受講につきましては、3,000円×全11回となります。

スタート時間に遅れないように、10分前には集合願います。できるだけ歯科受診の上の受講を頂き、総合的な健康管理をお薦め致します。レギュラーの方は、理のコースを必須で受講(受講料735円)願います。
主食の話、玄米の話、パンについて、砂糖の害などのお話になります。

全回、理のコース受講修了者には、修了証書を授与いたします。




<講師>

料理担当 荻田美里・中原あさ

理論担当 松見千奈美

お申込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 加藤までお願い申し上げます。ブログ、メールでは受付しておりませんので、お手数ですがご了承くださいませ。火曜日~土曜日の8:30~17:00までの受付となります。











柿本和子先生講演会のお知らせ

2011年03月30日 11時18分58秒 | 庵主の日記
マクロビオティックの生き方に賛同される方に必見!

和子先生の講演会が東京でも開催されます。
香川まで来れなかった方、関東に近い方、是非ご参加ください。
マクロビオティックのイメージが変わる方も多いはず。
あたたかで、やわらかで、そして凛としている和子先生に会いにいってくださいね。




自分が変わるマクロビオティック 
~食べること、生きること Q&A~
   

講師:柿本和子先生

日程:4月9日(土)

時間:14~16時 

場所:日本CI協会2階ホール

受講料:3,000円

定員:30名


※参考図書『マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵』日貿出版社

マクロビオティックは、人それぞれ異なった答えが出てくるもの。ただし、共通する考え方は「人間は何かを食べて変わり続けている」ということです。食べものによって、 自分の身体も心も変化するのです。 「マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵」著者の柿本和子先生が、ご自身のマクロビオティックの実践を通して考えてきた、食べることと生きることについて初心者の方にも分かりやすくお話ししてくださいます。
皆さんのマクロビオティック生活での疑問や質問にもお答えします。

チラシはこちらから御覧下さい。

















いのちの食卓

2011年03月30日 11時14分23秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
連日、東北関東大震災のニュースを目の当たりにして
平穏な日々を暮らしている私たちはどうしたらいいんだろう。
食べるものがない、飲み水さえない。

そんなニュースを受けて巷では買い占めが始まっている。

本当に必要な人のところにますます、必要なものが届かない。


「トイレットペーパーがなければ、そのあたりの葉っぱでも拭けるよね?」
「土に埋めとけば肥やしにもなるだろうし(きゃ~)」

「水がなければ自然に習って、貯め水を土や石や砂のフィルターを作って濾過したらどう?」

そんな話から始まった、女性3人、男性1人のチャレンジ。

「ねえ、野草の料理ができると生きていくリスクが軽減しない?」
「そうね、農薬もいらないし、除草剤の発想もなくなるね」

「生きるために必要なものって何だろう?」

「生きるって食べることだよね」
「食べていくために必要なもの」

「スーパー!」
「コンビニ?」

「え~~~、悲しい~(><)」


「火が必要だよ」

「電気が来なくなったら困るよね」
「うん、原発反対って言ったって、電気は使ってるし(反省;)」




「畑がなくても、自分で摘んでこれる食材を使ってお料理しようか?」
「うん、やってみたい!」


「元気がでる料理にしたいね」
「うん、原発にも負けないようなパワフルなものがいい」


「できるかな?」
「できるよ、きっと」
「やろうか?」
「やろうよ」
「じゃ、やるよ!」

「よっしゃ~」



こうして生まれた4人のチーム名は Vita tabella ビータタベラ 
意味は「いのちの食卓」です。

これからの食のありかた、つまり生き方を見つめなおすお料理づくりが始まりました。

その第一弾が、羹のコースの卒業制作

発表するそれぞれのお料理の中に、何かいのちを見つめて感じたものを取り入れました。

「野の食材を使う」
「身体もココロも温まる調理法」
「和のスタイル」
「自分で作った野菜」
「季節の食材」
「だけどお洒落、その上美味しい」

何度も何度も試作したり、自分のインスピレーションを大切にしたり、じっくり献立を練ったり、経験を生かしたり、昔の智慧を掘り起こしたり。

そして、それを皆さんにお伝えしたいと思います。

私たち人類は、自然と戦って生きてきました。
だから、逆境には強いんです。

薬だって、草を食べることから生まれました。
医学の根源は食べること。
だから医食同源といわれるのです。

こんな食べ方があったよって、教えてあげたい。
豊かさって、物が豊富だということではないことを学んだから。



マクロビオティックランチカフェ<ゆるりまんま>

ビータの4人が、ココロを込めて皆さまのお越しをお待ちいたしております。




お申し込みは、松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 加藤まで。
























ぬか漬けを作りますよ。

2011年03月30日 10時47分48秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
4月の庫裏のコースは、糠床づくりをいたしますよ。
夏においしい糠漬けがある食卓って、憧れますよね。
私も一人暮らしを始めた18歳の時に憧れの糠漬けを作ったのが初めての経験でした。
きっかけは、アパートの玄関の前の廊下にプランターで茄子を栽培して、小さな小さな茄子が3つ収穫できたのが始まりです。

いつもお世話になっていたお隣のおばちゃんにそのうちのひとつを持って行っていつものお礼をいたしました。
部屋に戻って、楽しみに切って食べたところ、鹹~い(><);;;;;

きゃぁ、こんなに鹹い茄子をあげてしまった~って思っていたら、
「ありがとうね」って切ったメロンをくださったという、糠床の手入れをするたびに思い出す青い思い出です。

それから、ことあるごとに挑戦して、何度も失敗して。

結婚してから、主人の叔母の糠床を分けてもらってからは、ずっと漬けています。
長年漬けていると、ほったらかしでも、強い床に成長しました。
少々、ダメージを与えても(これ、ほったらかしにするってことですが・・ははは)
ちょっとお手入れをしてあげるとけなげに復活してくれます。

そんなやこんなやでかれこれ、13年。
我が家のぬか床は、健在です。


で、皆さんにも糠漬けのご指南。
そんなに難しくはないですよ。
毎日一回から二回、優しくかき混ぜながら糠とお話するだけです。
後は新鮮な野菜をもぐらせるだけです。

そして、ちょっぴり秘伝を!

今から床を準備して、しっかり熟成させておけば夏中楽しめます。
夏だけでなく冬だって美味しく楽しむことができますよ。

一番大切なことは、楽しむこと。
糠床をダメにしたからダメ人間なんて思わなくてもいいんです。
そんな経験も大切。
失敗があって、智慧が生まれるのですから。

まずはやってみること。
おいしい、マイ糠漬けを食べること。

庫裏仕事は修行じゃなくて、習いです。
習うというのは真似ること。

ほら、「前に習え」って小学校でかけられた号令、思い出してみて。
みんなできることなんです。

だから、おばあちゃんやおかあさんがしてきたことを真似ることが庫裏仕事です。

小さな子供が、お母さんやお父さんの真似をするでしょ?
あれ、あれですよ。
何度も何度も真似て、ようやく自分のものにするんです。

まずはその第一歩を、一緒に始めましょう~!



今回は、併せて桜の花の塩漬けをと思っておりますが、八重桜の時期が合えばです。
もし、八重桜が終わっていたら、簡単甘酒づくりに変更いたします。



日 時  4月27日(水)10:00~12:00  

参加費  3,500円

内 容  桜花塩漬け(もしくは甘酒づくり)+糠漬け



お申し込みは松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ加藤まで。
材料調達の都合で、4月20日締め切りとさせていただきますのでお早めにお申し込みくださいませ。













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