お菓子時々パン日記

LAで製菓学校を卒業後、オランダ、ロンドン等を経て今は名古屋在住です。
私の作るお菓子やパン、その他色々の日記です。

ケンブリッジ

2009年08月26日 | 旅行

University of Cambridge

湖水地方からは、陶器の町、ストークオントレントに寄ってからケンブリッジへ向かいました。




いくつもあるカレッジを見学して周りました。1、2枚目はキングスカレッジ。1441年にヘンリー6世によって創設されたそうです。大学とは思えない重厚で美しい建物でした。



こちらは32人ものノーベル賞受賞者を輩出しているトリニティカレッジ。



入口には、ここの卒業生であるニュートンのりんごの木(の、子孫)が立っています。



ニュートンの彫像も。



これはワーズワースも卒業している、セント・ジョンズカレッジにかかるため息橋。ヴェニスにあるものを模して造られたそうですが、そんなに似ていないような…。



カレッジ見学の後は、パントと呼ばれる平底の舟にのってケム川を下りました。青空が広がる夕暮れ時で、とっても気持ちがよかったです。



この街の学生だという彼が、舟を漕ぎながらガイドをしてくれました。真面目そうで爽やかな好青年。いい人にあたってよかったです。
彼のバックにあるのは、ニュートンが設計したと言われている(が本当は違うらしい)数学橋です。



舟から見たキングスカレッジ。この角度から見た方がキングスカレッジという感じがします。



見学したカレッジは、どこも歴史ある建物で芝生も整えられとてもいい雰囲気でした。こういう大学で勉強出来たらいいでしょうね~。


ハドリアヌスの長城・湖水地方

2009年08月25日 | 旅行

Hadorian's Wall

エジンバラを出発して向かったのは、ハドリアヌスの長城。ローマ帝国の皇帝、ハドリアヌスが作らせた防壁です。

羊を見ながらてくてく歩いて行くと、壁が見えてきました。



西暦130年頃に完成し、当時は118キロに及ぶ長さだったそう。世界遺産に指定されています。



見に行った場所には要塞もあったとのことで、壁以外にも遺跡が残っていました。



それからは湖水地方を目指してドライブ。


Lake District

到着ー!水面がキラキラ。



水が綺麗!



テラスでランチしてたらやってきたスズメ。



詩人ワーズワースにゆかりの村、グラスミアに寄りました。



ワーズワースのお墓。多分一番右がそうです。



この村にあるジンジャーブレッドショップです。とっても小さくて見逃してしまいそうな建物。元々はワーズワースの息子も通っていた学校の建物で、ワーズワースもここで教えていたことがあるそう。



150年前から伝わる秘伝のレシピで作っているのだそう。



見た目よりも固くてむっちり。ジンジャーの香りが結構強いです。紅茶とあいそうでした。


エジンバラ

2009年08月24日 | 旅行

Edinburgh, Scotland

先週はスコットランド&イングランドへ旅行へ行っていました。エジンバラで日本から来る両親と待ち合わせ、レンタカーであちこち巡りながらロンドンへ。幸いお天気にも恵まれ、楽しい旅行になりました♪

1枚目の写真は、エジンバラ城内にいたキルトを着たバグパイプ演奏者。バグパイプの音色に、一気にスコットランド気分?が盛り上がります。
ちょうどお祭り期間だったせいか、街中でもキルトで正装した男性をみかけました。



これはスコット記念塔という塔から見たエジンバラ城。丘の上の建物がお城です。手前に見えるのは国立スコットランド美術館。

スコット記念塔は290段ある階段を登ってかなり上まで登ることが出来ます。かなり狭い階段でちょっと大変でしたがとても景色がよくて登った甲斐がありました。



これは夜中に部屋から見えた花火。左の建物がスコット記念塔です。



大きなお土産屋さんでキルトの製造風景を見学したり、



宮殿を見学したり、あちこち歩きましたが、意外と面白かったのがスコッチウイスキーの博物館。



電動カートに乗ってウイスキーの歴史などについて見学したあとは、ウイスキーのテイスティング。ウイスキーって今まで興味が無くてあまり飲んだことも無かったのですが、種類によって香りも全然違うし初めて美味しいかも、と思いました。



ずらりと並んだコレクションルームも圧巻でした。



ゴルフ発祥の地、セントアンドリュースにも行きました。エジンバラからは車で1時間半位です。



ゴルフ場のクラブハウスで食べたイングリッシュブレックファスト。ベーコン、ソーセージ、焼きトマト、マッシュルーム、ベイクドビーンズ、卵料理、ブラックプディング、と盛りだくさん。右手前の大きい黒いのがブラックディング(豚の血のソーセージ)です。もちろんこれに薄いトーストとマーマレードもつきました。
どこへ行っても、イングリッシュブレックファストのメニューはほぼこれと同じです。



スコットランド名物のハギスも食べました。羊の内臓にオートミールやスパイスを加え、羊の胃袋に入れて蒸したもの。見た目も味もかなり個性的…ということで、食べられるかなあとちょっとドキドキしながらオーダーしたのですが、スパイスが効いていて食べやすかったです。ビールのおつまみにぴったり。



明日は湖水地方です~。

バルセロナ ③

2009年07月10日 | 旅行


バルセロナは美味しいものが一杯でした~。ここはバルセロナの台所と呼ばれているサン・ジョセップ市場(ボケリアとも呼ばれているようです)。



色んな種類のフルーツ達。フォーク付きのカットフルーツもたくさんあって、買ってすぐ食べられるようになってます。



その場で作っているフレッシュジュースがずらり。



魚介はどれもピチピチピカピカ新鮮そうでした。まだ動いているものも多いです。



海老だけで何種類あるのでしょう~。



貝も見たことの無い物も含め色々ありました。こんな市場が近所にあったら毎日の食卓がものすごく豊かになりそうです。いいなあ、バルセロナ。

揚げたてアツアツのシーフードのフライやフルーツを朝食代わりにつまみました。楽しかったー♪
お肉売り場もたくさんあって、生ハムもたくさん売ってました。



これは市場でなくて普通のスーパーのお肉売り場の壁です。生ハムがずらり。すごーい…。スペインでは普通のおうちに生ハム一本あったりするのかな?



もちろん私たちも生ハム食べました。イベリコ豚の中でも、特に美味しいと言われているハブゴ産のもの。もちろん美味しかったです♪味が濃い~。



パエリアも食べました。魚介の香りがぷんぷんです。



タパスと言って私がすぐに思い浮かぶのがこの海老のガーリック煮。テーブルに来た時はまだ油がグツグツいってました。



スパニッシュオムレツ。添えてあるのは、パンコントマテというバゲットにトマトを塗りつけたもの。



イワシの酢漬け。柔らかくて美味しかったー。



イワシのフライ。とにかく海のものがどれも美味しかったです。



このイカのフライも柔らかかった~。



海老もぷりっぷり。



このお店はバゲットの上に色んな具が乗ったピンチョスばかりのお店。カウンターから自分で勝手に選んで取って食べ、最後に刺さっている爪楊枝の数でお会計です。



ちょっと珍しい具も多くて選ぶのも楽しかったです♪立ち飲みって初めて。



デザートはカスタード系のものが多かったような気がします。お食事だけで満足することが多く今回はあまり甘い物を食べませんでした。
これは Crema Catalana というデザート。とろとろのカスタードの上にお砂糖をふって焦がしてあります。優しい味。

友達に教えてもらって初日に行ってみた「Ciudad Condal」というバルが2人ともすごく気に入って、最終日にもここに行ってしまいました。
混んでいるけどお店の人も感じ良かったし、どれも美味しくて食べやすいポーションで、しかもアムスでは考えられない値段で大満足♪近所にこういうお店があったら幸せなのにな~。

バルセロナ、とっても楽しかったです。今度スペインに行く機会があったら夏じゃない時期に違う都市にも行ってみたいです。今回は暑さにかなり体力を奪われました…(笑)。


バルセロナ ②

2009年07月09日 | 旅行

Park Güell

ガウディが作ったグエル公園です。サグラダ・ファミリア、カサ・ミラと同じくこれも世界遺産です。

1枚目は綺麗なモザイクのタイルで出来たベンチで囲まれた広場の一角。



この広場は柱で支えられています。



広場の下のホール。ここ、ひんやりしてて気持ちよかった~。天井に綺麗なタイルのモザイクがたくさんありました。



この公園はあちこちに綺麗なモザイクがたくさん。



公園の名前もタイルです。



こんな道も。園内どこを見ても面白かったです。



こーんなおとぎ話に出てきそうなおうちもありました♪可愛いなあ。管理小屋として作られたそうですが、今はお土産屋さんになっています。



これは、通りすがりに外観だけ観たグエル邸。これも世界遺産です。屋上になんだか色々立ってます。この方はこういうのが好きなのですね…。



これはたまたま迷い込んだレイアール広場にあったガウディ作の街灯。建築士になりたての頃の作品だそうです。



今回私が見たガウディの作品で一番面白いなと思ったのは、このカサ・バトリョです。カサ・ミラ以上に独特の雰囲気。屋根が魚のうろこのようになっているのですがこの写真だと分かりませんね。



夜になってライトアップされている様子。ちょっと見にくいですが、屋根がうねうねしているのが分かるでしょうか?



正面下部の窓を内側から見たところです。内側からだとガラスの色が綺麗。



屋上へ続く螺旋階段。



屋上にはやっぱり色んなものが立っていました。



煙突や通気口になっています。



建物内部の吹き抜け。タイルの青色が上から段々薄くなっています。上の方は日の光が強くて色が飛ぶため、一番下から見た時にどこも同じ色に見えるよう調節されているのだそう。

いたる所に面白い工夫がしてあって(日本語オーディオガイドのおかげでよく分かりました)、デザインが変わっているだけではないんだな、という感じ。

明日はバルセロナの美味しい物を載せます♪

バルセロナ

2009年07月08日 | 旅行

Sagrada Familia, Barcelona

先週からバルセロナに旅行していました。バルセロナ、観る所も一杯だし、食べ物も美味しくってとっても楽しかったです。
でも連日30℃を超える天気で、久しぶりに暑さでバテてしまいました~。

まず行ってみたのは、サグラダ・ファミリア。ものすごい存在感でバルセロナの街に建っています。1枚目は正面から撮った写真。



こちらは反対側から撮ったもの。建物の色が違うの分かりますか?



100年以上前に着工して、まだ建設途中ということで、毎日200人程の人が工事に携わっているそう。



内部の様子です。



エレベーターで塔の上に登りました。下りの階段から色々見えて面白かったです。これはいちごやオリーブ?等のフルーツ達。

完成予想図を見ましたが、まだまだどどーんと大きな塔が真ん中に建つ予定のようです。完成にはあと100~200年!もかかるらしいです。



ケーブルカーとロープウエイに乗って、モンジュイックの丘という所にも行ってみました。一日で一番暑い午後2時前後だったので、まずミロ美術館でゆっくり過ごして、夕方になってからてっぺんにあるモンジュイック城へ。



夕方でもやっぱり暑かった…。途中で水を買ってもすぐ飲み干してしまいます。でもここは眺めがよくて行ってよかった。


Casa Milà

サグラダ・ファミリア以外にも、バルセロナにはガウディの作品がたくさんあります。これはカサ・ミラという邸宅。

直線が全然ありません。不思議な雰囲気ですよね…。



屋上です。煙突や排気口をこのようにデザインしたんだそうです。仮面の人が立っているみたい…。



屋上からはサグラダ・ファミリアが見えました。

だいぶ写真が多くなったので、続きはまた明日載せますね。

ロワールのお城

2009年06月24日 | 旅行

Château de Chambord

パリから帰る日はすっごくいいお天気!ロワールにあるお城に行ってみることにしました。

まず行ったのはシャンボール城。この辺りで一番大きなお城です。



お城の中央にある二重らせん階段。レオナルド・ダ・ヴィンチの設計だという説があるそうです。



テラスからの眺めも綺麗~。



次に行ったのは、シュノンソー城です。



入口からは背のたかーい木立が続いています。写真で豆粒みたい見えるのが人影なのですが分かるかな?



こちらは川の上に建っています。



残念ながら工事中だったのですが…。



ちょうど川の上にあるギャラリーです。



ギャラリーからの眺め。



キッチンも可愛らしい場所でした。



どのお部屋にもゴージャスなお花が飾ってあったのが印象的でした。



部屋に一歩入っただけで花の香りにびっくりしてしまう位。



ほーんと、気持ちのいい場所でした。住むならシャンボール城よりもこっちのお城がいいな~、なんて思ってしまいました。


パリ

2009年06月22日 | 旅行


今回、パリではあまり写真を撮っていません…。ほとんど雨だったし。でも晴れ間がのぞいた時にちょこっと撮ったものがあるので、まとまりのない内容ですが、それを載せますね。

1枚目は LEMOINE というカヌレ専門店のカヌレ。エッフェル塔から歩ける距離なので、買ってきて芝生の上でおやつにしました♪さすが専門店!今まで食べたカヌレの中で一番美味しかったです。外側は香ばしくて内側は綺麗でモチモチ。



パリで一番美しいと言われているパッサージュ(ガラスの屋根付きのアーケード)、ギャラリーヴィヴィエンヌです。写真右側にある、ア・プリオリ・テというサロン・ド・テでひとやすみしました。



マーマレード、ラズベリージャム、バターが添えられたスコーン。この有塩バターとマーマレードの組み合わせ、とても気に入りました。スコーンにバターもあうのですね~。


Mosquée

こちらは今回初めて行ってみたモスクです。敷地の中に入ると、ここだけ別世界のような雰囲気。



タイルが綺麗でした~。



中庭は(写真には写っていませんが)お花がいっぱいで気持ちのいい場所でした。



モスク併設のカフェでミントティーとお菓子を。スズメがチュンチュンやってきて、最初は可愛いな~とのんびり写真を撮ったりしていたのですが、そのうち仲間たちがやってきて10羽近くのスズメにお菓子を狙われる(?)羽目になり、ちょっと怖かったデス…。



フォションのウインドー。



今回一番美味しかったのは、ピエールエルメのグリオットとピスタチオのタルトです。



ケーキを箱に入れる時にチェリーが落ちてしまってあまり綺麗でないですが…。もー、一口食べたら、あまりに美味しくて笑っちゃう程。あー、また食べたいです…。



この、バニラのタルトもとーっても美味しかったです。エルメは日本にもあるから、パリでは日本であまり食べられないものを食べたいとも思うのですが、やっぱりピエールエルメのケーキが一番美味しい♪どれも外れがなくて安心して選べます。
でも今回、スパゲティが入ったグラスデザートがあったのですが、それはちょっと不安で手が出せなかった…。限られた滞在中、食べるおやつにも限界があるから美味しくなかったら悲しいし。でもどんな味なのかなあ。


ジヴェルニー

2009年06月15日 | 旅行

Giverny

先週はパリへ行っていました。
残念ながらパリ滞在中はほとんど雨で肌寒かったのですが、行きに寄ったジヴェルニーではちょうど晴れ間がのぞいてくれて嬉しかったです♪



ジヴェルニーは、モネが43歳の時に移り住み生涯を終えた場所で、モネの家と庭園が公開されています。

モネの「睡蓮」の絵はあちこちで見たことがありますが、実際に「睡蓮」の生まれた場所に来ることが出来て感激でした。



今回、パリではマルモッタン美術館でモネの睡蓮の絵を見ましたが館内は撮影禁止だったので、以前撮ったオランジェリー美術館の睡蓮の間の写真を載せますね。



モネの家の中にはモネが収集したという浮世絵が驚くほどたくさん飾られていました。



お花でいっぱいの庭園に面している、広くて居心地のよさそうな素敵な家でした。




ベルギー

2009年02月25日 | 旅行


Antwerpen,Belgium

ベルギー旅行のことを書こうと思ったのですが、あんまりブログに載せるような写真が無くて。今回はアントワープ、ブリュッセル、ブルージュと行ってどの街も広場が見事だったので、その写真を載せてみますね。

1枚目はアントワープのマルクト広場です。

こちらは同じマルクト広場に面した市庁舎。こういう素敵な市庁舎だったら、市庁舎だけで結婚式を挙げるのもいいですよね~(前回来た時、結婚式のカップルがいたのです)。


Bruxelles

ブリュッセルのグランプラスに面した市立博物館。世界中から贈られた小便小僧の衣装コレクションが展示されているのだそうです。

前回はポロシャツに短パン姿だったジュリアン君、今回は何も着ていませんでした。寒そうでした…。


Brugge

こちらはブルージュのマルクト広場。ここが一番カラフルでした。

広場にある鐘楼に登ってみました。1300年頃の建造だそうです。

塔の上からの眺めです。アムステルダムの方向が書いてあったので撮ってみました。

ブリュッセルで1泊したのですが、色んなチョコレート屋さんを巡って食べたいものをちょっとずつ買ったり、ゆっくりお店を見てまわったりして楽しかったです。

これはアントワープで買ったDel Reyのマロングラッセ。リキュールなど効いていない、ほっくり優しい味でした。

Del Reyではチョコレートも買ったのですが、これが美味しくて♪ピエールマルコリーニのチョコも好きだけど、こちらの方が食べやすい気がします。カカオ含有分が違うせい?

こちらでの滞在中に、妹が誕生日を迎えたので作ったバースデーケーキ。食べ切れるようにミニサイズにしました。


モンサンミッシェル

2009年02月13日 | 旅行

ずっと行きたかったモンサンミッシェル。パリからも車で約4時間と近くは無いのですが、折角の機会なので行ってみることにしました。

パリを出発する日は、朝のうちにモンマルトルの丘に建つサクレクール寺院に行きました。中ではちょうどミサが行われていて、賛美歌が響きいい雰囲気。

雨が降ったり雪が降ったりする中、ドライブを続けてやっとモンサンミッシェルが遠くに見えてきました!

どどーんと、そびえるモンサンミッシェル。感激でしたが、風がびゅーびゅー強くて寒い寒い…。

でも、ホテルにチェックインしてから修道院を見学しているうちに天気が良くなってきました♪

中庭が綺麗でした~。

折角なので、青空に映えるモンサンミッシェルを見に出てみました。この後、また曇って来て残念ながら夕焼けは見られなかったのですが…、

ライトアップされた夜景はバッチリ。幻想的でとてもよかったです。この時も本当に寒かったけれど、しばらくぼーっと見とれていました。

朝焼けも見ましたよ~。

だんだん明るくなってきて、これもため息が出るほど綺麗…。

朝日に照らされたモンサンミッシェルです。

朝ごはんを食べてからは、一路オランダへ帰ってきました。楽しい旅行でした~。来週から日本の家族が遊びに来るのでこちらもとっても楽しみです♪

また1週間ほどブログはお休みするかもしれません。そういえばお菓子のブログなのに、バレンタイン(チョコレート)を全く無視しててすみません…。


パリのお菓子

2009年02月12日 | 旅行


Hot Chocolate

パリに到着して、まず最初に行ったのがアンジェリーナ。モンブランと並んで人気のショコラ・ショーを飲みました。濃厚で熱々で寒い日にぴったり。添えられたホイップクリームを乗せてたっぷり楽しみました♪

前々回も前回も、お店まで行ったのに食べられなかったストレーのピュイダムールとアリババ、ついに今回食べられました!アリババはラム酒をたっぷりふりかけてから渡してくれます。お酒が弱い人は食べられないですね~。

朝ごはんに食べたラデュレのフレンチトースト。ふわふわ♪

ラデュレのウインドーはパープルでした。

ピエールエルメのコーヒーのタルト。タルトが食べたくて、他にあったバニラと塩キャラメルとどれがいいか悩んでコーヒーに決めました。もー、これ本当に美味しかった!バニラとキャラメルも食べてみたい~。

クロワッサン・イスパハン。もちろんこれもとっても美味しいんですけど、でもやっぱりプレーンなクロワッサンと普通のイスパハンにしておけばよかったかなあ。

なんとなく買ってみたこのミニサイズのクグロフ、ひとくち食べたらバターのいい香りで美味しくて止まらなくなりそうに。買ってよかった~。

こちらは、pain de sucreというお店のギモーヴ(マシュマロ)。左からカシス、ローズ、塩キャラメルです。買ったその日は、ふっわふわで口の中でとろけるようでマシュマロってこんなに美味しいものだったんだなあと思いました。このお店は並んでいるケーキも綺麗で美味しそうなものばかりでした。

これは食事に行ったクレープ屋さんでもらったキャラメル。Ty Breizというお店です。そば粉のクレープが美味しくて、私もそば粉を買ってきました。自分でも上手に作れるといいな。

ビストロのデザートに食べた、リ・オ・レ(ライスプディング)です。バニラビーンズ入りでクリーミーで美味しい!キャラメルソースを添えて食べます。それにしてもものすごいボリュームでした~。

夫が頼んだグランマニエのスフレ。デザートにはこちらが正解でしたね…。このビストロ(ラ・レガラード)、お料理もどれも美味しくて(そしてボリュームたっぷりで)、大満足でした♪でもリ・オ・レは、夫にもかなり手伝ってもらったのに半分も食べられず…。今ならパクパク食べられるのに。残念。

もちろん、食べてばっかりじゃなくて製菓道具や材料の買出しにも行きました。今回はパリまで車で行ったので、帰りのことを考えずに重たいものでも買えるのが嬉しかったです。

ギャラリーラファイエットで見かけたボルディエのバター。手前が海藻入りで、奥が燻製塩入り。海藻入りバターってどういう物なのか、一度食べてみたかったのです。

こんな風に海藻が入ってます~。かなり強い磯の香り。これって結構好き嫌いが分かれそう。お料理に使ってみようかな?燻製塩入りの方はシンプルにバゲットにつけただけで美味しいです。風味がとっても濃厚。

エシレは無塩を買ってきたので、お菓子に使ってみるつもりです。何にしようかな。楽しみ♪


パリ

2009年02月11日 | 旅行

先週はパリに行っていました。


Saint-Chapelle, Paris

今回パリで一番印象的だったのは、サント・シャペルの礼拝堂。

礼拝堂の2階は一面ステンドグラスに囲まれています。階段を上がったところで思わず立ち尽くしてしまいました。

15の窓にあるステンドグラスは1枚ずつ違っており、それぞれ聖書のある場面が描かれているのだそう。

あまり広くない場所で他の人もほとんどいなかったので、落ち着いて眺めていられてよかったです。

天気のよい昼間だったらきっともっと輝いていて綺麗なのでしょうね~。でも今回は曇り空でしたがそれでも十分満足でした。


Conciergerie

サント・シャペルの隣にあるコンシェルジュリーも見学してきました。フランス革命の際2600名もの貴族や革命家達が、断頭台へ行く前の日々を過ごした場所です。写真はマリーアントワネットの独房。


Opéra Garnier

前回は残念ながら見学不可だったオペラ座にも行ってきました。

ヴェルサイユ宮殿のようなゴージャスさ。

シャガールの天井画を眺めながら静かにゆっくり座っていられて、贅沢な休憩時間になりました。(歩き回って疲れていたので…)


Jacquemart-André Museum

銀行家のアンドレさんと妻のジャックマールさんが収集した美術品が二人の住んでいた邸宅に展示されている、ジャックマール・アンドレ美術館です。

この邸宅が出来た当時、新聞に「こんな贅沢なことが出来るのは、一国の元首か銀行家くらいなものだ」と書かれたほどの贅を尽くしたものだったとか(うろ覚えなので間違っていたらすみません…)。

パリの後でモンサンミッシェルにも行ってきたので、続きはまた書きますね。


ドイツ旅行 ~ニュルンベルクなど~

2008年12月11日 | 旅行


Nürnberg, Germany

今回の旅行の目的は、ニュルンベルクのクリスマスマーケットに行くこと!でした。到着したのはもう暗くなってからだったので、ホテルにチェックインしてからすぐに歩いてマーケットに向かいました。上の写真は、途中にあった聖ローレンツ教会です。中心の広場に向かうまでの道も、ライトアップされ屋台がならび、クリスマスの雰囲気たっぷりです。

広場にはずらーっとお店が並んでいて可愛いものが一杯。

何を買おうか迷いつつ、行ったり来たりするのも楽しい~♪

ここでは、ニュルンベルガー・ソーセージという小さめのソーセージが名物で、マーケットの屋台でも食べ物はほとんどソーセージしかなかったです。美味しかったですけど。もちろん、お菓子やグリューワインの屋台はたくさんありました。


Lebkuchen

ニュルンベルク名物のレープクーヘンというクッキーのようなケーキです。ナッツ入りやはちみつ入りなど数種類あるうち、はちみつ入りをひとつ買って食べてみました。見た目に反して(?)しっとりとしてなかなか美味しかったです。

こちらもレープクーヘンですが、カラフルなアイシングでデコレーションしてあります。これはあちこちのマーケットでよく見かけました。

夕食も、当然のようにソーセージとビール。直火焼きの香ばしいソーセージでした。

翌日は、街の北端に建つカイザーブルク城を見学しました。残念ながら城内のガイドツアーは時間があわずに参加出来なかったのですが、井戸の見学だけでもなかなか面白かったです。丘の上にあるお城なので、眺めもよかったし。

この旅行最後の日は、リューデスハイムというライン河沿いの街に泊まりました。ここはドイツ有数のワイン産地で、つぐみ横丁(Drosselgasse)というワイン酒場が集まっている場所があるというので楽しみにしていました。上の写真がつぐみ横丁の入口です。ガイドブックには、毎夜明け方まで賑やかに盛り上がっていると書いてあったのですが、シーズンオフのせいか閉まっているお店も多くて横丁はかなり静か…。でも一軒だけかなり賑やかなお店があったので入ってみました。

豚のスネ肉を煮込んだアイスバインです。脂はぷるぷる、お肉はほろほろで美味しかった♪ホースラディッシュがよくあいます。写真だとよくサイズが分かりませんが、かなりのボリュームで二人でシェアしてお腹いっぱいになりました。ここはバンド演奏もあり、お客さん達も一緒に歌ったり踊ったりしていてかなり盛り上がっていて面白かったです。

最終日は、ライン河沿いをドライブしながら帰りました。まずはリューデスハイムの丘の上からライン河を眺めます。ご覧の通り、かなりどんよりとしたお天気で…。1日中、雨が降ったりやんだりしていました。

ライン河沿いは古城がたくさんあるのでゆっくりドライブで進みました。でもやっぱり、緑の多い時期にちゃんと船でライン下りがしてみたいな~。ローレライも通りましたが、なんだかよく分からなかったし。

お城は大体遠くから眺めるだけでしたが、このマルクスブルク城だけ城内を見学してみました。ライン河沿いでは完成時の姿を残している唯一のお城だそうです。

ガイドツアーは4人だけだったので、アットホームな雰囲気で楽しめました。これはライン河の向こう岸を向く大砲です。

このお城は、ノイシュヴァンシュタイン城などとは全然違って、城内はとても質素な作り。甲冑のコレクションなどもあり面白かったです。

ライン河とモーゼル河が合流する、ドイチェス・エックという場所にも寄りました。

右がライン河で、左がモーゼル河です。微妙に色が違うのが分かるでしょうか?

ここを後にしてからはひたすらアムスへ向かって運転し、夜8時頃家に帰ってきました。5日間の走行距離は約2000キロ。ちょっと欲張りすぎちゃったかな~、と夫と二人で反省会でした。今度ドライブ旅行をする時は、もうちょっと余裕を持って計画しよう…。


ドイツ旅行 ~ミュンヘン・ローテンブルク~

2008年12月09日 | 旅行

翌日、ミュンヘンではクロイツカムというバームクーヘンで有名なお店のカフェで朝ごはんにしました。朝の8時からショーケースにはケーキがいろいろ並んでいて嬉しい♪お土産にバームクーヘンやシュトレンも買いました。


Frauen Church, Munich

でも朝ごはんを食べ終わっても、まだお店もどこも開いていなくて行く場所が無い…(笑)。お散歩するには寒すぎるし、教会へ行くことに。最初に行ったのはフラウエン教会という所。天井が高くてステンドグラスが綺麗でした。


St. Peter Church

次に行ったのは聖ペーター教会。11世紀構築のミュンヘン最古の教会だそうです。ゴージャスな内装で、ちょうどパイプオルガンの朝練中?だったようでたくさん聴けたし、暖かくてよかったです。

9時になってから、レジデンツという宮殿内部を見学に行きました。


Residenz

ここはアンティーク・クヴァリウムという宮殿の中で一番古い部分。天井にはフレスコ画が描かれ、ライトアップされているのも綺麗で、ドアを開けて入った途端にため息がもれてしまいました。

宮殿の博物館の隣には宝物館もあり、そちらもキラキラ輝く王冠や装飾品がたくさんで見応えがありそうでした(でも時間が無くてささっと見ただけ…)。


City Hall, Munich

この日はとーってもいいお天気!マリエン広場にある新市庁舎が青空に映えて、からくり時計もよく見えました。前日の夜はこんな感じでした。

ミュンヘンの次は、ローテンブルクへ行きました。城壁に囲まれた、そこだけおとぎの国のような街です。でもここは残念ながら天気がイマイチ…。そしてとーっても寒かったです。


Rothenburg ob der Tauber, Germany

絵本の中のような街並みが続いています。

木組みの建物も可愛いし、この看板達もとっても可愛い~。

ティディベア屋さんの看板はクマの形。

市庁舎前のマルクト広場はクリスマスマーケットになっていました。ここのお店の数は多くないのですが、街自体にクリスマスグッズやおもちゃ専門店がいくつもあっていくら時間があっても足りない程でした。

この街の名物だというシュネーバルという揚げ菓子があちこちに並んでいました。

プレーンなものからチョコかけのものまで色んな種類があります。

パウダーシュガーだけかかっているものを食べてみたら、見た目よりも軽かったです。でも丸くて結構サイズがあるので食べるのも大変。

ここが最も美しいと言われるプレーンラインという場所です。本当に可愛い街でとっても気に入りました。また来る機会があったら、今度はこの街に泊まってみたいです。