お菓子時々パン日記

LAで製菓学校を卒業後、オランダ、ロンドン等を経て今は名古屋在住です。
私の作るお菓子やパン、その他色々の日記です。

ドイツ旅行 ~1・2日目~

2008年12月07日 | 旅行


Köln, Germany

先週は車でドイツへ旅行に行っていました~。クリスマスの雰囲気をいっぱい味わえて楽しかったです♪

まず1日目はケルンへ寄ってからフランクフルトへ。ケルンへはアムスから2時半ほどで到着する予定が、途中渋滞にあってしまい結局3時間以上かかってしまいました。最初の写真は、やっとケルン近くになり大聖堂が見えてきたところ。


Dom

世界遺産にも指定されドイツ最大の規模を誇るというこの大聖堂、さすがの迫力でした。157mもある塔にも登ったのですが、もー、大変で…。日頃の運動不足がたたって、翌日は筋肉痛に。

その後は、このお店でドイツ最初の食事にしました。

写真付きのメニューを見て選んだのですが、実物の大きさにびっくり。

豪快にナイフが突き刺さってます…。ガイドブックには、ドイツには珍しく料理は軽めだって書いてあったんだけどな~。二人でシェアしてお腹いっぱいになりました。美味しくって満足♪

フランクフルトに着いてからは、ここに住んでいる学生時代の友人に案内してもらいました。


Frankfurt am Main

私のリクエストでキッチン用品のお店へ連れて行ってもらった後は、クリスマスマーケットへ。この木組みの建物がいかにもドイツという感じでいいですよね~。夕食には友人のご主人も来てくれて、可愛い3歳の男の子も一緒に賑やかにドイツ料理を楽しみました。

翌日は、お城を見ながらミュンヘンへ。まずは一路ホーエンツォレルン城を目指します。ちょっと遠くて大変でしたが、やっと遠くに見えてきた所です。天気のせいもあってなんだか魔女でも住んでいそうな雰囲気ですが、山の上にある格好いいお城です。


Hohenzollern Castle

中腹にある駐車場に車を停めてお城まではシャトルバスで行くつもりが、冬の間は週末しか動いていないらしく…。片道20分ほどの結構急な山道を登るはめに。雪が凍っているしなかなか大変でした。

次は、ノイシュヴァンシュタイン城へ。


Neuschwanstein Castle

いつか来てみたいと思っていたお城なので嬉しい。昔、実家にこれの大きなジグソーパズルがあって家族みんなで作ったのを思い出しました。

どちらのお城も城内は撮影不可だったのが残念ですが、城内はもちろんお城からの眺めも良くて満足。

これは、暗くなってきてライトアップされているホーエンシュヴァンガウ城です。ノイシュヴァンシュタイン城を出たところからの眺めです。山と湖の中に囲まれて建つお城、ロマンティックですよね~。

ミュンヘンに到着したのはもう夜だったので、ホテルにチェックインした後はすぐにホフブロイハウスへ。バイエルン宮廷ビール醸造所直営の由緒あるビアホールで、始まりは16世紀だとか。バンド演奏もあってとっても賑やかな所でした。

数千人収容できるという大ホールにお客さんが一杯なのに、サービスはとっても迅速でびっくり。素晴らしい~。

飲みかけでスミマセン…。ビールは1リットルジョッキが基本らしいです。さすがに重くてちょっと飲みにくかったけど、いかにも本場のビアホール~という雰囲気が味わえて嬉しかったです。ミュンヘン名物の白ソーセージや塩気の効いたプレッツェルなどと一緒に楽しみました♪


北欧旅行 ~ストックホルム~

2008年09月16日 | 旅行

朝、スタヴァンゲルの空港を飛び立ってストックホルムへ向かいました。天気も良くて窓からフィヨルドがよく見えました。

ホテルに着いてお昼を食べて、まず向かったのはストックホルムの市庁舎。

見学ツアーに参加しました。

ここはノーベル賞授賞式後の晩餐会が行われる青の間です。ここで千人以上の人がディナーをとるので1人分のテーブル幅は40cmしかなくて、「世界で最も混み合う晩餐会」と言われているそうです。

キッチンは上にあって、この階段から給仕の人たちがいっせいに降りてくるのだそう。どんな雰囲気なのか見てみたいです。

これは晩餐会に使われる食器類。市庁舎の一角にあるレストランでは、ノーベル晩餐会と同じメニューを頂くことが出来ます。

こちらは晩餐会後に舞踏会が行われる黄金の間。1900万枚もモザイクが使われていてキラキラです~。

見学ツアーの後は、塔に登りました。この日のストックホルムは風がびゅーびゅーで寒くて、塔に入るのに並んでいた間に唇がまっ青になってしまう程。8月とは思えません・・・。でもまあ眺めがよくてストックホルムの市内を見下ろせたのでよかったです。

そのあとはガムラスタンという地区をお散歩。古い街並みに雑貨屋さんやお土産物屋さんが並んでいます。

これはガムラスタンで最も細い路地。幅1mありません。

夕食はホテルの人にお勧めを聞いて、海沿いのレストランへ行きました。旅行ももう終わりだし、やっぱりシーフード!ということでどーんと盛り合わせから。オイスターもロブスターもたっくさんあった海老も美味しくて満足♪

帰りの飛行機は夕方発だったので、朝はマーケットに行きました。

新鮮なベリー類やきのこがたくさん積み上げられていました。その場で買って食べたプラムがジューシーで甘くておいしかったです。

その後はノーベル博物館へ。

ここのカフェでは、ノーベル晩餐会のデザートで出たものと同じアイスクリームが食べられるのです。

ほおずきに隠れて右後ろの方にあるのは、ノーベルさんの顔がついたメダルチョコです。

これは博物館に展示されていた本物のメダル。表がノーベルさんで、これは裏側で、自由の女神のベールを科学の女神がはずしている所。分野によってメダルのデザインは違うのだそうです。

最後は遊覧船でぐるっとまわってストックホルム観光は終了。空港で日本に帰る両親と妹を見送ったあと、夫と私はアムスへ戻りました。


北欧旅行 ~プレーケストーレン~

2008年09月15日 | 旅行

プレーケストーレンは、リーセフィヨルドにある、フィヨルドに突き出た岩です。ここに紹介されている記事がありました。この写真の図の左端から歩きだして、到着地点の右端まで2時間半ほどかかりました。

バスを降りた時点で雨が降っていて、どうなることやら・・と思いつつ歩き出したらすぐに雨があがって、ほっ。

こんな風にお散歩気分でのんびり歩ける所もあれば、

こんな急な岩場が続いている場所も。ここは登る時はもちろん、下る時も結構大変でした。

途中の湖のほとりで一休み。

ここ、急に景色がひらけてフィヨルドが見えて、風がふわーっと吹いて来て、とっても気持ちがよかったです。まだ目的地じゃないけど、歩いて来た甲斐があったなーと思いました。それに天気もよくなってきて嬉しい~♪

目的地かな?と思ったらまだ途中だった場所。フィヨルドの色がきれいに見えました。

だんだん目的地に近くなってきました。ずっと柵のない場所を歩いて行きます。

そして、とうとうプレーケストーレンに到着です。

ここが岩の先端。下の水面までは604mあります。柵もなくて怖いので、腹ばいになって頭だけ岩の先に出してみましたが、やっぱり怖い!もちろん素晴らしい眺めでしたが、写真を撮る余裕はありませんでした。岩の淵に腰かけてヒザをぶらぶらさせている人もいましたが、さすがにそれは真似できません・・・。

ちょっと手前の岩から撮ったプレーケストーレン。左の方に立っている5人が私達です。

眺めを堪能し、写真も一杯撮ってからお昼ごはんにしました。そうしたらそれまで晴れていたのにどんどん暗くなって雨が・・・。この後は下る時もほぼずっと雨でした。ちょうど目的地にいる時に晴れていてラッキーでした♪

スタヴァンゲルの街に帰ってきてからは、お散歩しながら夕食のレストランを探し、美味しいタイ料理で満足してホテルに帰りました。翌日は飛行機でスウェーデンのストックホルムへ行きます。


北欧旅行 ~フィヨルドドライブ2日間~

2008年09月14日 | 旅行

日本から北欧旅行の写真を送ってもらったので、この前の続きです。途中でうちのカメラが壊れて撮れなくなってしまったからなのですが、でもなぜかスイス旅行の前に復活し、今は普通に使えるようになりました。しばらく休ませておいた?のがよかったのかな・・・。新しく買う前でよかったです。

オスロをレンタカーで出発し、この日はソグネフィヨルドのグドヴァンゲンという町を目指してドライブしました。

これは途中で寄った、木造の教会です。ヨーロッパの教会というと煉瓦や石造りのイメージなのですが、ノルウェーにはこのような12世紀~14世紀に建てられた木造の教会がたくさんあってスターヴ教会と呼ばれており、世界遺産に指定されているものもあるのだとか。バイキング船を作った技術が使われているそうです。同じようにタールで防水しているとのことで、かなり黒かったです。

あいにくのお天気だったのですが、フィヨルドもたくさん眺めてきました。

この日に泊まったのはフィヨルドの一番奥にあるホテルです。ホテルの目の前からフィヨルドが広がっているという最高のロケーション。

泊まった部屋は、屋根の一部がガラス張りになっていて、ベッドに寝たまま空が眺められました。晴れていたら星空がきれいだっただろうな~。

翌日は、ハダンゲンフィヨルドを通ってベルゲンという町までドライブしました。

滝を見たり、

湖の畔で遊んだりしているうちにベルゲンに到着。ベルゲンは12~13世紀にはノルウェーの首都だった街で、今はオスロに次いでノルウェー第二の都市なんだそうです。

ここは港の東側にあるブリッゲン地区。この可愛らしい建物群、今はお土産物屋さんやレストランなのですが、14世紀頃にハンザ商人達の事務所や居住地になっていたもので世界遺産に登録されているそうです。お店の間に細長い通路があって、かなり奥行きがあります。

奥には世界遺産の登録証?みたいなものが。

塔に登ったり博物館を見たりお店を眺めたりしているうちに夕方になり、港の魚市場で夕食にしました。

ロブスターやシーフードフライ、シーフードサラダなど。その場で焼いてもらったサーモンがおいしかったです。海産物以外にフルーツやお土産も売っていて賑やかな場所でした。

この後は空港でレンタカーを返し、ドライブ終了。飛行機でスタヴァンゲルという街に行って泊まりました。

次の日はこの旅行のメインイベント、プレーケストーレンへのハイキングです。みんなで、どうか晴れますように・・・と願いながら早めに寝ました。


スイス旅行 ~ユングフラウヨッホ2日目~

2008年08月28日 | 旅行



2日目は私がアムスに帰ってくる日なので夕方にはジュネーブに着いていないといけなくて、そうするとお昼頃までしか時間がありません。6時前に起きて始発の登山電車でユングフラウヨッホ展望台に行くことにしました。これは起きたばかりに部屋のテラスから撮った写真。まだ暗いですが、昨日と違ってアイガーの山頂までばっちり見えます。よかった~。

6時過ぎにようやく山際に朝日が当たりだしました。きれい・・・。

展望台駅に到着したら、まずエレベーターで展望台まで上がりました。雲ひとつない快晴!。雪に光が反射して眩しい~。気温は-3.5℃でした。

中心にあるのがヨーロッパ最長(23km)のアレッチ氷河です。

エレベーターで下に降りたテラスからみた展望台。分かりにくいですが、右の方にある黒っぽいでっぱりが展望台です。

ユングフラウヨッホとスイスの国旗が青空に映えますね~。

犬ぞりやスキーなど体験出来る場所もありました。私たちはブレードに乗って坂を滑り降りるのを試してみたんですけど・・・。やっぱり標高が高いので、息が苦しくなるのです。平気そうな人が多かったけど、私は坂を登るときにすごく胸が苦しくなって大変でした。運動しなければ大丈夫だし、頭痛とかはなかったんですけどね。

帰りの登山電車も満喫しました。昨日行った場所を、本当ならこんな景色が見えてるはずだったのね・・・と思いながら見つつ。こんな日にハイキング出来る人はいいなあ。パラグライダーもたくさん見えました。気持ちいいでしょうね~。

ジュネーブへ帰る電車からモンブランも見えました。


スイス旅行 ~ユングフラウヨッホ1日目~

2008年08月27日 | 旅行

ジュネーブから電車で3時間程の場所にある、グリンデルワルドという村に泊まりました。ここからユングフラウヨッホに行く登山電車が出ているし、ロープウエイでいろいろな展望台にもすぐ行ける便利な場所です。到着したのは夜だったので、翌朝の山の眺めを楽しみに起きました。

部屋のテラスからアイガーなど山並みが見えるはず・・・なのですが。天気予報通り曇りがちで上の方まで見えません。ホテルの人のアドバイスもあり、ユングフラウヨッホの展望台に行くのは天気が良さそうな翌日の朝に変更しました。

ロープウェイでフィルスト展望台で向かうところです。この頃がこの日いちばん天気がよかったかな?山もだいぶ見えてきました。

氷河もよく見えます。牛が放牧されていて、カウベルの音が聞こえてきます。展望台から歩いて1時間ほどの湖までハイキングしました。

カウベルって思っていたよりずっと小さくて地味・・・。やっぱりお土産屋さんにあるようなのを実際につけている訳ではないんですよねぇ。

目的地の、バッハアルプゼーという湖です。分かりにくいですが、左はグリーン、右はブルーと色の違う湖がふたつありました。

ベンチで一休みしたのですが、座っているとどんどん寒くなってきます。

展望台に向けて引き返す頃からどんどん雲が出てきて、

ついには目の前真っ白に・・・。こうなってしまうと山も牛も何も見えません。

午後はメンリッヒェン展望台までまたロープウエイで行き、そこからクライネシャイデックという駅まで歩くハイキングコースに行くことに。行く途中のロープウエイでは結構景色が見えていたのですが、展望台に到着するとまたまた真っ白で何も見えません。雲の切れ間が出てこないかなあと待っていたら雨が降り出しちゃうし・・・。一応コースは歩いてみたものの、まっ白い中で寒い中をカウベルを聞きながらひたすら歩くだけになってしまいました。だから写真も無しです・・・。

夜までずっと雨が降ったりやんだりで寒い日だったので、熱々のチーズフォンデュが美味しかったです~。


スイス旅行 ~ジュネーブ~

2008年08月26日 | 旅行


Geneva

今、夫がスイスのジュネーブに3週間滞在しているので、私もジュネーブに行き、週末を利用してユングフラウヨッホに行ってきました。ノルウェー旅行も途中までしか書いてないのですが、途中でうちのカメラが壊れてしまい写真がまだ手元にないので、先にスイスの写真を載せちゃいます。

上の写真はレマン湖にある噴水です。スイス建国600年記念に作られたもので、高さは140mもあるのだとか。ちょうど虹がきれいに見えていました。

お天気がよければ、レマン湖の向こうにモンブランが見えるはずなのですが・・。残念。

旧市街です。雨でもしっとりいい雰囲気。向こうに見えるのはサンピエール大聖堂の塔です。登ってきました。

塔からの眺めです。ちょっと疲れたけど登った甲斐がありました。

短いジュネーブ観光でしたが、一番気に入ったのはパテックフィリップの時計博物館です。

特に時計に興味があるわけでもないし、ちょっと中心から離れていたのでどうしようか迷ったのですが、ここは行ってよかったです。残念ながら館内は写真撮影禁止だったのですが、ものすごく細かい細工が施された綺麗な芸術品が一杯!キラキラ輝いていて、時計というより宝飾品です。もうため息をつきっぱなしでした。

レマン湖で獲れるペルシェ(スズキの仲間)というお魚の料理です。フィレ・ド・ペルシェ。名物だというのでランチに頂きました。キスに似ているかな?淡泊な身にバターソースがあっていておいしかったです♪

これは、雅子様がご婚約時代にバレンタインに皇太子殿下にプレゼントされたというチョコと同じもの。「ジュネーブの石畳」という名前のついた生チョコです。お店の人も親切で気持ちよくお買い物出来ました。

ステットラーというお店です。日本でもオーダー出来るみたいですね。

レマン湖の水はとってもきれい!大都市にある湖がこんなに透き通ってるなんていいですね~。


北欧旅行 ~オスロ2日目~

2008年08月20日 | 旅行

オスロ2日目は、まず市庁舎へ見学に行きました。


Oslo City Hall

入口を入ると天井の高い大きなホールが目の前に。四方の壁一杯に描かれている絵はオスロの歴史をあらわしているのだそう。ノーベル賞の授賞式はストックホルムですが、ノーベル平和賞だけはこのホールで授賞式が行われるのだそうです。

あとは、国立美術館でムンクの叫びを観たり、

『叫び』

お城の中を見学したり、

王宮の中を見学したりしました。

オスロで不思議だったことは、

こんなふうに、歩行者用の赤信号がどこでも2つ並んでいること!です。この横断歩道だけじゃなくて見た限りどこでもそうでした。青信号は1つ。いったい何故なのでしょうね~。

翌日からはレンタカーでフィヨルド巡りをしました。ドライブ用に作って行ったおやつです。

ヘーゼルナッツサブレとフルーツケーキ。

フルーツケーキにはこれだけ具が入っています。手前から右回りに、アプリコット、プルーン、くるみ、ラムレーズン、オレンジピール、クランベリー、です。焼き上がりにはラム酒を塗ってあって、しっとりいい香り♪

明日から夫の出張先に行ってくるので、次の更新は来週になると思います。


北欧旅行 ~オスロ~

2008年08月18日 | 旅行

今回の旅行はノルウェーのフィヨルド巡りが主で、あとオスロとスウェーデンのストックホルムに行ってきました。まずは夫とオスロへ行き、そこで日本から来る両親と妹と合流です。日本組の到着は夜だったのですが、私たちは朝の便でオスロに行き、お昼から観光していました。アムスのスキポール空港からオスロまでは1時間半位です。


Viking Ship Museum -Oslo, Norway-

まず、バイキング船博物館に行ってみました。これは発掘された船を修復したもので、9世紀頃に作られた木造のものだそう。

先のくるるんとなっている曲線が綺麗です。

近くにある民俗博物館にも行きました。ここはノルウェーの古い建物がたくさん移築されています。

これに限らず、ノルウェーでは屋根に草の生えている建物がたくさんありました。

ある建物の中では民族衣装を着たお姉さんがお粥を作っていて、いろいろお話をしてくれたりお粥の味見をさせてくれたり。雨も降ってきて寒かったのですが、囲炉裏で暖まりました。

木造の教会もありました。ヨーロッパの教会といえば石造りのイメージがあるのですが、こういうのもあるのですね~。中は木の香りがしてなんだか神社やお寺みたいで懐かしい気がします。

ウエディング姿で写真撮影中のカップルもいました。素敵♪

これは、途中で休憩したカフェのメニューに「Norwegian national cake」と書いてあったのでオーダーしてみたものです。お店の人にどんなものか聞いてみたら、なんとかフィヨルドケーキというもので、ケーキ生地の表面にメレンゲを載せて焼いてあるものでした。メレンゲが雪なのかなあ。

これはフログネル公園にあるモノリスという名前の彫刻です。121人の老若男女が絡み合って出来ています。この公園はヴィーゲランという彫刻家が市の依頼を受けてデザインしたそうで、あちこちに彫刻がたくさんありました。観光名所らしくて、人もいっぱい。

そのたくさんの彫刻の中でも、有名な「おこりんぼう」です。地団駄踏んでますね(笑)。みんながなでるせいで左手がピカピカ違う色になってました。

日本組がオスロのホテルに到着したのはもう夜10時を過ぎていたのですが、折角だから夕食へ!ということで、港にあるシーフードレストランへ行きました。食べ始めたのはもう11時過ぎ。こんな時間にオイスターやらサーモンやらワインやらいいのかなあ・・とちょっぴり罪悪感も感じつつ、でも旅行の始まりという感じで楽しかったです♪さすがにデザートはパスして海沿いをお散歩しながらホテルに帰りました。


パリの美術館など

2007年12月29日 | 旅行

パリではお菓子屋さん巡りだけでなく、観光も一杯してきました。

ルーブル美術館は混むと聞いていたので、開館時間直後に到着。入口には結構人がいましたが、ひろーい館内はかなり空いていて、しばらくミロのヴィーナスをひとり占めできちゃいました♪(夫は仕事だったのでこの日は私一人で行動)

向こうの方にたたずんでいるのがヴィーナスです。あまりに人がいないので、ほんとにこれがあのミロのヴィーナス?と心配になっちゃいました。

うしろ姿♪

これは美術館内にあるナポレオン3世の居室です。ゴージャスですよね~。

それにしてもルーブルは広すぎて疲れました・・・。もちろん全部見られるはずはない、と思って行ったのですが。後日、夫と2人でも行きましたが、その時ももうくたくたになってしまいました。モナリザももちろん見ましたが、ガラスの壁の向こうだし、近くに寄れないように柵が出来てるし、あまり本やテレビで見るのと違いが感じられなかったです。

その点、オランジェリー美術館はこじんまりとして落ち着いて鑑賞できました。

自然光が入る、モネの睡蓮の間です。こちらも開館直後は空いていて、しばらく1人っきりでゆっくりと眺めていられました。

オルセー美術館も、入館して印象派のある上階へ直行したら、十数分間フロア貸しきり状態。名画に囲まれてとても贅沢な時間を過ごせました。

これはオルセーにいた、しろくま君。のほほーんと可愛いかったので撮ってみました。実は有名な方の有名な作品だったりするのでしょうか・・・。

ロダン美術館は落ち着いた館内でお庭も綺麗で居心地のいい美術館でした。

寒さで池が凍ってます。正面の建物が美術館で、ロダンが晩年を過ごした邸宅なんだそう。

ヴェルサイユ宮殿にも行きました。有名な鏡の間はさすがに豪華でしたが、私はこの礼拝堂が一番綺麗だなあと思いました。

太陽光が差し込んでいるのが分かるでしょうか?

アントワネットのプチトリアノンは残念ながら内部見学出来なかったのですが、愛の殿堂や王妃の農園は見学できました。

これが愛の殿堂です。ここでアントワネットとフェルゼンが・・・とベルばら気分が盛り上がります(笑)。

こちらは、世界遺産にもなっているノートルダム大聖堂の怪物キマイラです。これ、とっても見てみたかった(&写真を撮りたかった)のです。これを見るためには386段の狭い螺旋階段を登らなくてはいけないのですが、パリ最終日でいくら疲れていても行ってみたかった。もう、嬉しくて写真を撮りまくってしまいました。ちょうど夕暮れ時のパリの街を見下ろしているキマイラ、いいでしょう?

こちらのおひげのあるキマイラもカッコいいです。中央の遠くにぼんやりとシルエットが浮かんでいるのはエッフェル塔です。天気も良くてちょうど夕焼けで眺めも良くて、パリで最後に行った場所がここでよかったです。

旅行に行くと、もう次はいつ来られるのか分からないし、とあちこち見るし、写真もたくさん撮ります。でもそういえばアムステルダムではあまり街の写真を撮っていないなあと思いました。いつでも行けると思うと、なんとなく通り過ぎてしまうんですよね・・・。いつまでここにいるのか分からないのだから、ちゃんと見ておかないと、と思いました。


パリのお菓子屋さん

2007年12月28日 | 旅行

パリでは色々楽しみにしていましたが、もちろんケーキ屋さんめぐりもとっても楽しみでした♪

まず初日には、製菓道具のお店があるレ・アールという駅の近くへ早速行ってみました。これは駅を降りた所にいきなり現れた頭です・・・。

どどーんと落ちていてびっくり。なんなのでしょうね?

これがずっと行ってみたかった、MORAという製菓道具のお店です。もう店内に入った途端、欲しい物だらけで一気にテンションがアップ!全部買う訳にはいかないし、とりあえず気を落ち着けるために一度お店の外に出て冷たい空気に触れたり・・(笑)。家の近くにこんなお店があればいいのに~。

製菓材料のお店にも行き、そちらも狭い店内ながらも欲しい物&見た事もない物だらけでもう大変でした。選ぶのが。一応絶対買いたい物はリストにしていったので、どうにか買い物終了。でも店内も混んでいてゆっくり見られずちょっと残念です。

これもレ・アールにあるストレーというケーキ屋さんです。あの、川島なおみさんとの婚約で話題の鎧塚さんも修行されたお店です。ここのピュイ・ダムールというカスタードのお菓子が有名で、子供の頃読んだ今田美奈子さんの本にもそれが出てきて美味しそうだな~と思っていて、今回絶対食べようと思っていたのですが、買い物しすぎて腕が重く、店内も混んでいてケーキを買うのは断念してしまったのでした・・・。

ラデュレは何店舗かあるのですが、どこもいつも行列していました。これはマドレーヌ店だったかな?

こっちはシャンゼリゼ沿いにあるお店。

ラデュレのウインドーです。ゴールドと赤のマカロンでゴージャスですね。

これもラデュレ。手前真ん中にあるピンクのケーキがバラとフランボワーズのサントノレで、これのミニバージョンを店内で食べました。可愛くて美味しかったです。でも暗くて写真はダメでした。こんな可愛いケーキ作れたらいいですね~。

これはフォションのお惣菜コーナーのウインドーです。どれもお菓子みたいに可愛くて綺麗なものばかり。フォアグラやトリュフのエクレアなどもありました。

こっちはフォションのケーキのウインドー。洗練され(すぎて?)たデコレーションのケーキが多かったです。ここも店内は混んでました~。カヌレが美味しかった。

寒い中、アイスクリームも食べに行っちゃいました。このお店もたしか今田美奈子さんの本にのっていていつか行ってみたいと思ってたんです。満足。

ジェラールミュロのマカロンタワーです。このお店はお惣菜が充実して美味しそうでした。

ポワラーヌのウインドーです。クリスマスの型抜きクッキーが飾られていて可愛いかったです♪来年、忘れてなければ私もこんな風に窓辺を飾ってみたいな~。

ピエールエルメは閉店間際でも行列していてびっくりでした~。トリュフやフォアグラのマカロン(普通サイズ1個8ユーロ、約1350円!)というのに驚きながらも、普通のマカロンやケーキなど買いました。写真はありませんが美味しかったです。

と、色々行ったものの、まだまだ他にも行きたいお店がいっぱいです。また遊びに行けるといいな~。


パリのイルミネーション

2007年12月27日 | 旅行

先週のアムステルダムはかなり寒さが厳しくて、運河が凍ってその上でスケートが出来るほどだったそうです~。いいなあ、私もスケートしてみたかった・・・。どうせ寒くなるならその位寒くなって楽しめるといいですよね。

パリもとっても寒かったです。これはセーヌ川の船の上から見たエッフェル塔です。ちょうど夕暮れ時で街がライトアップし始める時で綺麗だったのですが、風が冷たくて寒かった~。

こちらはルーブル美術館。

プランタンはピンクで可愛かったです。

プランタンの隣にあるギャラリーラフェイエットです。ルミナリエみたいですね~。

そのギャラリーラフェイエット内のドームです。化粧品売り場から上を見るとこの眺め。デパートとは思えないゴージャスさでした。

シャンゼリゼは青白くライトアップされていました。もう夜遅いのに寒いのに歩いている人がたくさんいます。

他にも写真が上手に撮れなかったりして載せられないのですが、街のあちこちが綺麗にライトアップされていて、ただお散歩しているだけでも楽しかったです。寒いけど、クリスマス前じゃないとここまでじゃないのでしょうね~。


Pacific Coast Highway

2007年07月20日 | 旅行

今週の日曜からサンフランシスコやナパに旅行に出ていました。昨日の夜、家に帰ってきたところです。

ロスからサンフランシスコまでは車で6~7時間程です。日曜で通勤ラッシュもなかったせいか、行きは6時間で着きました。帰りはちょっと遠回りになるのですが、海岸沿いの道(Pacific Coast Highway)を景色を眺めながら帰ってきました。天気もよくて気持ちよかったです。

ここ2ヶ月ほどあまりお菓子を作っていなかったのですが、旅行も終わって落ち着いたので、再開しようと思います。日本で色々買ってきた本もあるので順に作っていくのが楽しみです♪


Samuel Adams ビール工場見学ツアー

2006年10月09日 | 旅行

週末、ビール工場の見学に行ってきました。


Samuel Adams Brewery

ここではボストン発の人気ビール、Samuel Adamsの工場を見学したり、ビールの基礎知識などを学んだりするツアーに無料で参加できるのです。

入り口付近のロビーのような場所には、今までにもらったたくさんの賞状やメダルなどが飾られていました。ビールも色々な種類のものが展示されています。賞をとったフレイバーでチョコレートというのもありました。一体どんな味なんでしょう~。

みにくい写真で申し訳ないのですが、このシルバーラベルのビール、たしか世界で一番アルコール度が高いビールで(50度位)、なんと一本130ドルもするんだそうです。びっくり。ちょっと飲んでみたいけど、限定生産なので手に入りにくいとか。それよりなにより、ビールに130ドルはちょっと出せません・・・。

週末のせいか混んでいて、ツアーは30~40人ほどのグループで出発しました。最初にSamuel Adamsについてのビデオを観て、そのあとお兄さんが工場の中を案内してくれたり、ビールについてレクチャーしてくれたりします。最後にあるビールの試飲だけを目的にツアーに参加したようなものなのですが(笑)、このレクチャーもなかなか興味深くて面白かったです。ビール製造に使っている麦を試食させてくれたり、ホップをみせてくれたりしました。麦は香ばしくておいしかったです。

テイスティングルームに入る前にはIDの生年月日をしっかりチェックされ、その上でグラスを手渡されます。テイスティングルームはこんな雰囲気。


Tasting room

1杯目は、ポピュラーなボストンラガーでした。

Samuel Adamus、久しぶりに飲んだけど美味しい~。ビールが出来立てのせいもあるのでしょうか。この工場は今は研究施設になっているそうで販売用のビールはほとんど製造しておらず、研究用と試飲用が主なんだそうです。
この他にも、オクトバーフェスト、チェリービールと3種類飲ませてもらいました。みんな最初の一杯を飲む前は、ビールについての説明やテイスティングの方法などを静かに聞いていたのですが、飲むごとにどんどん賑やかになってきて、お兄さんは口を開く度にベルを鳴らしてみんなの注意を引いていました。ビールはピッチャーで配られるし、なんだか居酒屋みたいで楽しかったです。使ったグラスは帰るときに洗ってくれて、お土産にもらえました。

これだけ楽しめて無料というのが嬉しいです。任意で2ドル位の寄付を、と書いてあり寄付は全て地域のチャリティーに使ってくれているそうです。

このツアーがある曜日は限られていて、前回ボストンに来たときには残念ながら参加出来なかったので今回行けて満足でした。


アスペン

2006年09月22日 | 旅行

グランドサークルを旅したあとは、コロラド州のアスペンに3週間滞在していました。ここはスキーリゾートとして有名ですが、夏でも避暑地として人気があるようです。洗練された上品なたたずまいで、すれ違う人もお金持ちそうな白人ばかり。LA近辺とは全然違う雰囲気でした。


Aspen

端から端まで歩けてしまうようなこじんまりした街なのですが、ずらりとブランドショップが並んでいます。ビバリーヒルズ並みかも。

夫はここでも毎日仕事だったのですが、私はヒマなのであちこち散歩したり、公園で寝転びながら読書したりとのんびり過ごしました。綺麗な公園も多いし、軽いトレイルもたくさんあるようです。

キッチン完備のアパートに滞在していたのですが、ここには当然のことながら(?)アジア系の食材店なんて無いので、家から持っていった醤油だけをたよりになんとなく和食っぽいものを作っていました。でも散歩中に見つけたこのお店で、アジアの食材発見。


Cooking School of Aspen

料理教室に併設されたお店です。狭い場所に美味しそうな物がぎっしり。海苔やわかめ、みりんや緑茶などもありました。わーい、と思って手に取ったものの、パン粉(普通サイズ)やみりん(かなり小さいボトル)が$8もする・・・ので、すぐ棚に戻しました(笑)。びっくり。買う人いるのかなあ。まあでもここはロスとは違うので、遠ーい国の珍しい食材と思えばそんなもの?なのかな。
隣のキッチンでは週に3~4回、いろんなクラスが受けられるらしいのでちょっと興味もあったのですが、結局行く機会はありませんでした。

こちらは、街から出ているゴンドラから見下ろした眺めです。

このゴンドラで行ける山の上は、富士山と同じくらいの標高。眺めもよかったです。この時は、行ってみたものの眺めを見て写真を撮ったら特にすることもないので、山の家(?)で軽くランチしました。

シーザーサラダにチキンを足してもらったのですが、とにかくチキンの量にびっくり。分厚いチキンがこれでもかと入っています。これを2人で分けて、ランチにちょうどいい位。ファーストフードだけど、ちゃんとおいしかったです。

アスペンからバス(日中は基本的に自家用車進入禁止になる)で20分程行った場所にある、Maroon Bellsという場所も綺麗でした。最初に行ったときは途中で雨が降り出してイマイチで、次に行ったら朝だったせいか日光の当たり具合がイマイチで、3回目に行ったときにやっと美しい湖と山を眺めることが出来ました。


Maroon Bells

こんな眺めを、全然歩かずに見られるなんて、かなり得した気分(国立公園ではさんざん歩いたので・・)。

アスペン滞在中の週末にもロッキーマウンテンという国立公園に行ったので、それも次にアップしますね。