マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

節分

2007-02-10 09:30:48 | 日記・エッセイ・コラム

2月3日は節分。今年は息子の受験で大和市のホテルに泊まったため、自宅での豆まきは出来なかった。そこで市販の福豆を買い息子とホテルで食べた。

節分と言えば豆まきだが、思い出すことが3つある。

1つは「豆」。我が家は自家製の大豆を炒って使う。とても硬いので歯が欠けそうになる。しかし旨い。ホテルで食べた市販の物は柔らかかった。大学時代、北海道から来た友人は落花生を撒くと言っていた。常識は場所によって異なるものだ。

2つ目は「掛け声」。我が家は「福は内。福は内。鬼は外。」と「福」を2回言ってから、最後に「鬼」を1回言って、同時に玄関などの戸を閉める。でも、苗字が「鬼頭さん」のような家は「鬼も内」と言うしうだから面白い。

3つ目は「別府の豆まき」。2月第一日曜日に開催される別府大分マラソンは節分と重なることが多い。私が参加したときもたまたま重なり、小さな温泉宿に泊まっていた。そのホテルでは夜になると玄関で豆まきをやった。投げる物は小分けになった飴や落花生、柿の種(あられ)、それと小銭もあった。これは福があると喜んで拾って、これを肴にビールを飲んだ物だ。

今年は息子と2人で泊まったホテルで節分を迎えたが、2人だけですごしたのは2歳下の妹の出産で妻が入院していたとき以来だった。最近、息子と話などもしたことのない関係だったが、大学受験をきっかけに一歩進んだ親子関係になれればと思った。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする