13日の日曜、館林邑楽陸上競技選手権があった。私は本部で記録の入力をしていたが、今回は中学男子1500mで大会新記録が出た。記録は4分17秒5。
「記録は破られるためにある」とは良く言ったものだ。
しかし、破られない記録もある。特に古いのは昭和41年の中学男子の走り幅跳びで、小浜選手が出した6m38だ。なんと今から46年前のことである。
中学生の身体能力が伸びていないのか。それとも小浜選手の記録が凄すぎたのか。
ところで、今回、その小浜さんが久しぶりに審判として参加した。この春、高校の先生を定年で退職になったとのこと。
そういえば、審判にもう一人珍しい人が来た。
ソウルオリンピック代表で4×100に参加した山内健次さんである。彼の出身は大阪だが、縁あった群馬に住んでいる。以前、陸上教室の講師をお願いしたこともあった。
そんな懐かしい人に会ったと思ったら、今朝、土手を走っていると、バッタリ中学の時の友人にあった。
彼は、隣の中学のバスケット部でよく試合をした友だちで、現在は「コックピット館林」の社長をしている。長距離も速く、駅伝でも顔を合わせたものだ。
彼にあった後、なんとなく足取りが軽くなり、中学時代に戻ったような気がした。