国宝に指定される妻沼の「観喜院聖天堂」にチャリで行ってきた。スタートは昭和橋の川俣、折り返しは坂東大橋。
スタート地点の川俣と言えば川俣事件(1900.2.13)、田中正造ゆかりの地である。
次は千代田町の対岸俵瀬、日本で初めての女性医師、荻野吟子生誕の地。
次は刀水橋の南岸、目的地の妻沼の観喜院聖天堂がだ、凄い人出。国宝の効果は絶大なり。写真を拡大すると、既に国宝指定の看板がるのが分かる。
特に有料施設にも多くの人が並んでいた。しかし今回は概観だけを見て終わりにした。後日、もう一度車で見る予定。
次は坂東大橋。赤城山が見える。ここでサイクリングロードは対岸に移り、更に上流へと続く。しかし今回はここで折り返す。
帰りに、渋沢栄一の生家、血洗島へ寄る。ここでは生家、記念館、誠之堂、清風亭を回った。
生家(中の家)は立派。無料で入れるらしい。
渋沢栄一記念館は裏が広い公園となっていて、渋沢栄一の像が記念館から眺めている。
誠之堂は大寄公民館敷地内に世田谷区から移築されたもので、誠之堂は国の重文である。清風亭も同様に世田谷区から移築されたものだが、こちらは県指定の文化財。
ところで、渋沢栄一の生まれた血洗島とは不気味な地名だ。