館林に新しい銘菓が誕生?
市内の和菓子処「さのや」さんと「館林城の再建をめざす会」がコラボして、「館林城もなか」を企画し販売を開始した。
6月下旬の新聞によると7月上旬に販売とあった。早速、7月1日に「さのや」さんに行ってみたが、来週に発売するとのこと。そこで予約だけをし、昨日それが出来上がったので取りに行って来た。なかなかいい出来栄えである。
先ずは価格。1箱6個入りで1,080円。もなか1個当たり10円が城の再建寄附として含まれているとのこと。
次に包み紙。外箱の包みには、建築家橋本勇治氏による大手門、江戸口、太田口、佐野口、小泉口の各門の詳細な絵と、綱吉時代にあったという三重櫓が描かれている。
もなかの個別包装も、試作の時より和紙風で見栄えがよくなっている。さらに箱の中には、館林城主だった榊原康政と徳川綱吉の説明が書かれたパンフレットも入っている。
最後に味だが、最中はあんこが命。その点、和菓子処「さのや」さんが作るあんこなので折り紙付き。早速、開封し1個食べてみたが、やや甘味が強い。しかし、万人向けする味だ。
その他、欠点はあまりないが、ややボリューム感に欠ける。今回、お中元に使ったが、箱が小ぶりなので、うどんとのセットで届けることにした。
今後、どんな展開になるのか期待が膨らむところだ。