マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

猛暑、館林と熊谷の比較

2018-08-02 06:31:31 | 環境問題

今年の暑さは異常。とにかく暑い。館林と同じ北関東で日本最高気温を記録した熊谷の7月の気温を比較してみた。

2018年7月の気温

項目

平均

最高

最低

猛暑日

熱帯夜

日平均

日最高

日最低

熊谷

28.9

34.5

24.6

41.1

18.8

18

17

館林

28.8

34.5

24.8

39.4

19.3

18

17

2017年7月の気温

項目

平均

最高

最低

猛暑日

熱帯夜

日平均

日最高

日最低

熊谷

27.8

32.8

23.9

36.2

20.9

9

11

館林

28.1

33.5

24.3

37.8

21.3

14

12

このデータから見えてくる主なポイントは5つ。

  1. 熊谷と館林を比較すると、熊谷は最高気温は高いが、最低気温は館林の方が高い。
  2. 昨年と今年を比較すると、熊谷、館林ともに最低気温以外はすべて今年が高い。
  3. 昨年は館林の方が熊谷よりすべての項目で高かった、今年は両者が拮抗している。
  4. この要因は、館林の観測点が郊外に移転したことが影響している。
  5. しかし観測点が移設しても、館林は全国トップクラスの暑さである。

ここまで暑いと心配になるのは2020年の東京オリンピックと、今年の夏の甲子園。

対策とすると、開催する場所、時期、時間を変更することが考えられる。例えば、東京オリンピックはマラソンだけでも会場を札幌に移せないか。甲子園はすべてのゲームを早朝と夜間に移動できないか。これらを真剣に考えるべきである。

私のプライベートな暑さ対策は次の3つ。

  1. 猛暑日と熱帯夜が重なった日は走らない。
  2. 走り出す時の気温が30℃を上回っていたら走らない。
  3. 大会は熱中症の危険があるときは出走しない。

とにかく、今年の暑さは注意が必要だ。

最後に、NHK健康チャンネルがまとめた「特集 熱中症を防げ!知っておきたい予防と応急処置のまとめ」と「全国各地の暑さ指数」が参考がになる。

コメント
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