栃木、群馬、埼玉の3県が「Y字」に県境となる3県境に行ってきた。
全国に3県境は40か所以上存在するが、川の中や山の中でなく、平地にあるのはここくらいらしい。
アクセスは近くまで車で行くことも出来るが、道の駅きたかわべに駐車し徒歩で行く方が分かりやすい。途中には案内板も設置されており5分程度で到着する。
「Y字」の中心には、県境界の杭が打ってある。
また、説明書きの看板や、記念スタンプまで置いてあった。
では「X字」の4県境はあるのかと思ったが無いらしい。ここは、栃木、群馬、埼玉に加え、茨城も接近しているので、もしかしたらと思ったが、実際には「H字」になっており「X字」では無かった。つまり、栃木と埼玉は接しているが、群馬と茨城が接していない。しかし群馬と茨城は約2.4キロまで接近しており、限りなく「X字」に近い。
「H字」であっても、もう1つの3県境が存在するので、そこを見ようと思ったが、そこは渡良瀬川の中。そんな訳で行くことは出来なかった。
ところで、この3県境。最近、新聞で取り上げられたので行ってきたが、夕方にもかかわらず4~5組の人が訪れていた。どこにも行く場所がない時はいいかもね。