副鼻腔炎の手術で入院していたが、やっと退院できた。入院期間は5月26日から6月4日までの10日間。
入院期間中の主な内容は、次のとおり。
- 1日目 午前9時30分 入院
- 2日目 午後0時30分 内視鏡手術(全身麻酔)
- 3日目 点滴 5分粥 刻み食
- 4日目 点滴 全粥
- 5日目 点滴 全粥
- 6日目 点滴 普通食
- 7日目 点滴 普通食
- 8日目 点滴 普通食
- 9日目 ガーゼを抜く 安静
- 10日目 鼻洗浄 午前11時 退院
手術内容は、内視鏡で両側の鼻茸を除去し、複数の副鼻腔炎の処置を行った。全身麻酔なので手術中の痛みは無く、術後の痛みも無かった。ただし、術後は鼻にガーゼを詰められてしまうので、その間、口呼吸となり口がカラカラになってしまった。
入院期間中やっていたことは、電子書籍を読んでいたことと、ナンプレ(数独パズル)をやっていた。
電子書籍は、タブレットにソニーのアプリを入れたものを持っているが、今までほとんど使っていなかった。入院中に読んだ書籍は、村上春樹のエッセイ「走ることについて語るときに僕の語ること」。この本は村上春樹のランナーとしての人生観が書かれており、面白かった。私を含め、長距離ランナーは同じような思考回路、世界観、人生哲学を持っている場合が多く、村上春樹も同類であると感じた。
もう1つやっていたのは、ナンプレで、職場の後輩が本を買ってきてくれたので、これで時間をつぶすことが出来た。そのため、入院期間中はテレビを全く見なくても退屈することは無かった。
ガーゼを抜いた後の出血もなく、退院後は当日から出勤することが出来た。しかし余裕があれば、数日間は休んでから仕事を再開した方が良いというのが実感だ。
ところで、退職時に頂いた胡蝶蘭は2か月以上が経過したが、満開で咲き続けている。