6月もほぼ終了。
議会が閉会し、田植えも終わると、一休みしたくなる。
特に今年は新型コロナで2月から休みを取っていない。
本当なら2月に温泉に行く予定であったが、急きょ中止。
その代替えがやっと取れることになった。
群馬県から新型コロナ対策で1人当たり5千円(内訳は、県4千円、旅館1千円)の補助があったことはうれしかった。
その条件は、「1人あたり6千円以上の支払いをすること」と「群馬県民であること」の2つ。
行ってきたのは、以前も訪れた四万温泉。
旅館は「四万たむら」だが、面白いことがあった。
宿泊したのは777号室。これだけでも記念になるのだが、この部屋には、すでに珍客がいた。
その正体はムササビ。
窓越しのところにうずくまって、昼寝をしていた。しかし、夜になると手すりを越え、夜の森に飛び立っていった。
そして翌朝には、再び戻っていた。
夜行性動物なので、夜間のみ活動し、昼は寝ているようだ。
宿の従業員に聞くと、知っている人もいたが、中には知らない従業員もいて、それは狸ではないですかという人さえいた。
面白い旅行となった。
当然、温泉は素晴らしかった。