四万温泉旅行の1日目。
初めに行ったところは、小野池アジサイ公園。
ここは渋川市の公園で、以前ランナーズクラブでも訪れたところ。
6月はアジサイが満開でなかなかきれいだ。
観光客はコロナの影響で例年よりは少なかったが、それでも結構来ていた。
アジサイの花の色は、土壌のpHで決まる。
酸性は青色、アルカリ性は赤になるらしい。
でも、同じ場所でもいろいろな色の花があるのは不思議だ。
花の形状もいろいろある。
周りだけ咲くのはガクアジサイ。
入園は出来たが、コロナの影響でライトアップなどのイベントはすべて中止。
アジサイ公園の次に訪れたのは、四万温泉の奥にある四万川ダムとそのダム湖。
四万川ダムは平成11年に完成したダム。
独身の頃にもこの地に来たことがあるが、その時はこのダムはなかった。
ダムの下を覗くと、人が小さく見えた。
奥四万湖は湖面が青色で有名だが、この日は水量が少なく緑色をしていた。
紺碧のブルーを期待していたが残念。
四万川ダムの下には、日向見温泉がある。
ここは四万温泉のルーツに当たる古い温泉で薬師堂があるところだ。
日向見温泉には、だいぶ昔だが日向見荘という宿があった。
一度泊まったことがあり、お風呂は混浴だが脱衣所は男女別々だった。
そこに年配のご婦人が入浴していて、出口を間違え男性用の脱衣所に来てしまい、服がなくなってしまったと騒いでいたことを思い出した。
国の重要文化財に指定されている日向見薬師堂の前には公衆浴場と足湯があった。
でも、コロナの影響か一人も入っていなかった。
1日目は、一時、雨が降ったが、その後は曇りで観光には支障がなかった。
2日目は、さらに天気が良さそうなので期待が膨らむ。