愛犬と散歩に出かけた。土手にアオイの花が咲いている。毎年同じところに同じ頃咲く。宿根草なので当たり前のことだが、その季節感が心地よい。
アオイの花をみると小さい頃の風景を思い出す。当時は麦と米の二毛作で、6月の麦刈りから田植えの頃は最も忙しい時期だった。子供は農作業の手伝いもするが、直ぐあきて畑の脇で遊んでいた。ヒバリの鳴き声、巣、ヒナ、そして土手のアオイ。今でも同じ自然の営み。人間だけが少しずつ変わっているようだ。
帰りに水田を覗き込んだら、ホウネンエビとカブトエビが群れていた。そして我が家の緑のカーテンも順調に育っている。
<谷田川のアオイと川田>
<谷田川の白いアオイ>
<谷田川のピンク色のアオイ>
<2007年緑のカーテン6月>