今年も稲刈りと籾すりが終了した。
予定では10月15日の日曜に稲刈りを予定していたが、雨で翌週へ延期。
したがって、22日に予定していた籾すりも28日にずれ込んだ。
思い起こせば、35歳の秋に父がなくなり、30年目の収穫となった。
今年の稲刈りで感じたことは・・・。
- 収量が極めて少ない。
- コンバインの冷却水が劣化。
- 農電のコードを直したが不具合。
- 米が過乾燥。
- 自宅の保管米は9.5袋(5俵弱)。
収量が少ない原因は、高温の影響か水不足か。
気温は過去最高を記録した。さらに、高台にある田のためパイプラインの水圧が弱く、水が1日おきにしか入らなかったことも影響したかもしれない。
たぶん30年前の冷夏(タイ米の緊急輸入)の時に匹敵する低収量だった。
農作業中にコンバインの水温が上昇。ラジエーターのリザーブタンクが懸濁していたため、応急的にリザーブタンクの冷却水を水道水で交換し、何とか乗り切った。
稲刈りも終了したので農閑期にクーラント液と交換したい。
ついでに、トラクター、軽トラなども交換の必要性があるかもしれない。
今年は老朽化した農電のコードを交換した。
コードはもともとあったもので、プラグを購入し自作した。しかし乾燥機のコンベアが逆回り。とりあえずコードの配線を逆にし、正常回転に戻したが、どうも納得がいかない。明日、原因を調べてみたい。
1週間刈取りが遅れたせいか籾の乾燥が進んでいた。
ハウス内で天日干ししたが、ちょっと過乾燥になってしまった。標準水分率は14.5%だが12.5%になってしまった。
米の保管は、例年10~11袋(5俵から5俵半)保管していた。しかし、今年はやや少なめにし9.5袋にした。
我が家で食べる量は年間約6袋(3俵)で、残りは親戚や子供のところに分けている。しかし例年余ることもあるため少なめに保管した。