初めて作付けした「紅はるか」を一部収獲してみた。
しかし、サツマイモを蒸かしてみると中が白っぽく、甘みも少なめだ。
作付けの状況は次のとおり。
- 苗購入店 近所の種屋さん(専門店)。
- 作付場所 昨年までカキナ(葉物野菜)を作付けしていた畑
- 定植日 5月26日
- 収獲日 10月15日
- 貯蔵方法 泥付きの状態で野菜収穫用コンテナに保管
- 貯蔵期間 6日間
- 調理方法 皮をむき1センチ厚の輪切りにし蒸し器で調理
白い芋ができる原因をネットで調べると、次のようなことが書いてあった。
- 苗が「紅はるか」でない。そもそも品種が間違っている。
- 肥料が多すぎ、サツマイモの生育に適していない。
- 収獲時期が早すぎる。
- 収穫後の貯蔵熟成が短い。
- 調理方法が良くない。焼き芋の方が甘くなる。
今回の場合、品種が間違ている可能性は低い。
肥料は今年は与えていないが、昨年の残留分が残っていた可能性は否定できない。
葉が大きく育ち、つるの繁茂も旺盛だった。
ただし、つる返しは2~3回行った。
収獲時期が早かったことも否定できない。
ネットでは定植から130日と書いてあった。しかし「紅はるか」の場合、九州では10月、関東では11月初旬と記載されている記事もある。
我が家の場合、定植後130日はクリアしていたが、「紅はるか」の関東の適期11月初旬から考えると早かった。
なお、「紅あずま」であれば10月で問題はなかった。
貯蔵熟成は「紅あずま」などサツマイモでは一般的に行われるが、「紅はるか」の場合明記されていないことが多い。しかし、3週間から1か月熟成させた方が甘みが増すとの記事もある。しかし色については不明だ。
サツマイモの調理方法は、焼き芋、てんぷら、栗きんとんなどがあるが、手っ取り早いのは「蒸かす」こと。
次回は同じ蒸かすでも圧力釜で蒸かしてみたい。
今回はまだ3割程度(約15株)の収穫だったので、残りは11月初旬に収穫してみたい。
その時期になれば、もみ殻もできているので、もみ殻で貯蔵熟成することもできる。
後半戦に期待したい。