マラソンなかちゃん

マラソンのことを中心に、農業、環境、健康、パソコン、小旅行などを気ままに書いています。

CATVに出演

2009-04-12 08:26:09 | スポーツ

わが館林は早くも最高気温で全国1位を記録した。

最近急激に気温が上がり、3日前の4月9日は26.2度で全国10位。一昨日の10日は早くも全国1位で、なんと29.0度。そして昨日は28.9度で全国5位と3日連続でベストテン入り。ちなみに昨日は歴代1位の多治見市と同じ気温だった。

この暑さで田畑の草も伸び放題で苦情の出る始末。週末農業では管理も間々ならない。今日は畑を耕すことにした。

ところで昨日はCATVの取材があり夫婦で出演。テーマはマラソン。取材では走っている姿を撮ることが多く、この暑さで汗が出るほど。内容は今までのマラソン人生を総括するようなものだった。

取材ではこんなことを聞かれた。

 

①きっかけは?

小学校のとき、校内マラソン大会で速かったことがきっかけ。でもその基礎は運動で鍛えたものではなかった。私が通った保育園や小学校は家から2キロ以上もあり毎日歩いて通った。しかも保育園は皆勤賞。1日も休まず4キロ以上の道のりを歩いたことになる。そのことが走る基礎となった気がする。

しかし50歳になる今まで継続できたのは、高校時代陸上競技を最後まで続けられなかった悔しさからである。運動が出来ることの幸せさは、やめてはじめて分かることかもしれない。

 

②思い出のレースは?

初マラソン、ベストタイムを記録したレース、初めてビッグな東京国際を走ったときなど感激のレースは多い。しかし一番は?と聞かれれば、なんといっても初マラソンだろう。涙が出るほどの感激と充実感があったのを今でも鮮明に覚えている。

 

③これからの目標は?

一生マラソンを走り続けること。遅くなっても良いから継続したい。しかし本音を言えばもう一度2時間40分を切りたい。

 

④速く走る(又は完走の)秘訣は?

とにかく毎日走ること。これが基本だ。サブスリー程度ならスピードはいらない。もしそれに加えるなら、レース前に1回はレースと同じ距離(又は同じ時間)を走ることを勧める。最後にイーブンペース。特に35キロからの落ち込みを防ぐこと。精神的な面も大きい。

 

⑤今までの宝物は?

形になるものはあまりない。強いて言えばレースに出たときの思い出の品々。東京国際の閉会式(さよならパーティー)の乾杯用の枡。谷口博美や宗茂にサインをしてもらったものは棄てることができない。でも本当の宝物は今までのレールの記録と思い出だ。物ではない。

 

⑥あなたにとって走ることとは?

食事に喩えればビタミン。主食ではないがこれが無いと生活のリズムが狂ってしまう。無くてはならないものだ。特に30代の時に精神的に崩れたときがあった。元気になったのは、走ることがあったからだと思う。本当に人生の必須要素のビタミンなのだ。

 

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