第14回信毎賞のお一人に、「まつもと市民芸術館」などを手掛けた世界的建築家の伊藤豊雄さんが受賞された。
信毎賞とは信濃毎日新聞社と信毎文化事業財団が県内の文化、社会、教育、産業、スポーツなどで優れた業績を挙げた個人、団体に贈られるものである。
今年の2月に氏の作品である「まつもと市民芸術館」のピアノコンサートに行った。16年の竣工の話題の建物であったので個人的にはその見学も兼ねてである。
建物は本当にすばらしいといえるだろう。エントランスからなだらかな階段、そしてメインロビーともうホールに入る前に圧倒される気分になった。
地方都市の文化施設建設はなにかと話題が多い。ランニングコストということなのだと思うのだが。
実を言えば・・・とっても寒かったのである。足元からしんしんと這い登ってくる冷気が、コートを巻き付けても凌ぎにくいのだ。顔の辺りは寒くは無い。けして暖房が効いていないわけではない。地上7階建て位の建物のホールの階段状の真ん中当たりでもこの有様なのだ。
素敵なピアノとトークの間にも、豪華な建物とランニングコストがちらちらと頭をよぎり、公共の建物も絶対外断熱にして欲しいと願ったのだ。
美恵子
信毎賞とは信濃毎日新聞社と信毎文化事業財団が県内の文化、社会、教育、産業、スポーツなどで優れた業績を挙げた個人、団体に贈られるものである。
今年の2月に氏の作品である「まつもと市民芸術館」のピアノコンサートに行った。16年の竣工の話題の建物であったので個人的にはその見学も兼ねてである。
建物は本当にすばらしいといえるだろう。エントランスからなだらかな階段、そしてメインロビーともうホールに入る前に圧倒される気分になった。
地方都市の文化施設建設はなにかと話題が多い。ランニングコストということなのだと思うのだが。
実を言えば・・・とっても寒かったのである。足元からしんしんと這い登ってくる冷気が、コートを巻き付けても凌ぎにくいのだ。顔の辺りは寒くは無い。けして暖房が効いていないわけではない。地上7階建て位の建物のホールの階段状の真ん中当たりでもこの有様なのだ。
素敵なピアノとトークの間にも、豪華な建物とランニングコストがちらちらと頭をよぎり、公共の建物も絶対外断熱にして欲しいと願ったのだ。
美恵子