きれいな字を書く方法

2007年07月03日 | 日々のこと
昼休みテレビのチャンネルを無造作に回したら、「字が上手にかける3つの秘訣」みたいのをやっていた。途中から見たので正確かどうかはわからない。

 私はすごい悪筆である。この字がもう少しきれいに書ければという思いはあるがいままで格別努力をしたことはない。
 子供が小学生の頃、夫の留守に提出物や持ち物に書こうとすると、母におじいちゃんに頼めばいいと必ず言われて苦笑したものである。持って生れた手筆というものがあるらしく我が家は私以外はみんな字がうまい。おかげで家に居る時に書き事をすることはまずない。

 ①右肩に6度あげる。②6度上げた分、右下に来る物は長く、伸ばすものは伸ばす。(ここを説明するのはむずかしい)③田とか市とかのように割ったりするものは等分に割る。以上の3つである。

 午後何気なく書いてあった封筒の宛名をみたら、右肩が下がっている。・・・・なるほど。

 高校生の時国語の教師が答案を返しながら、クラスの中の只一人を除いて読む人のことを考えて書いていないと苦情を呈した。・・・言われてみれば読む人のことなど考えていなかったのは事実だ。・・・・それ以後も特別気をつけた記憶はない。だから現在まで悪筆なんだろう。

 3っの方法を聞いてから、少し気をつけて書いている。けっこうぎこちない感じだが、字のバランスはよくなつた。なにより意識して書くから丁寧になる。

一番良かったのは、夢も希望も少なくなってきた昨今、字をきれいに書くという目標ができたことかもしれない。
                        美恵子
 

 
コメント
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