新しい需要の発掘を。

2007年07月25日 | 日々のこと
 ここ最近走っていて(もちろん車です)気がつきませんか。介護サービスの車が多くなったこと。社名が入っているせいか余計そう思うのかもしれませんが。

 街の空き店舗にも次から次と新しい店が入ります。

 世の中の回転が速くなつたということなのでしょうね。一方老舗と言われたところの閉店が目立ちます。世の中の流れについていけなかったということでしょうか。

 商店街の信号で止まって何気なく見上げたビルの2階、3階、住居として使っているところのはずですが、そのすべての窓の内側の障子が桝の半分づつはがれているのです。全部がです。うらさびれているという言葉がぴったりの風情でした。

 たしか奥様が亡くなられて10年は経つでしょうか。女主人がいなくて目が届かないのでしょうね。自分の顔は自分では見えないのと同様、自分の店にいる限りはご自分では見えないのでしょう。

 ご商売もそれに比例しているかように、店のシャツターを半分閉めて営業していた。

 過去の成功事例が通じない時代に突入して久しいです。

 次世代との同居を望む家庭が15%になつたとの調査の記事を読んだ。
そうなると昔の年寄りの年金は小遣いだったが、これからはずーと自分の年金で生活すべてを賄うという人が多くなるということである。
これだけでも世の中の需要の動きが過去とは違ってくるはずである。

個人の多様なる生き方を認めてというのが今の流れだが、その結果が介護保険でばその破綻も近いだろうという予感がする。
 
 なんだか話が暗くなりましたね。

 言いたいことは、新しい産業とは言わないまでも、新しい需要がおきているということです。

 35歳過ぎたら物を考えるな、なんて講演を聞いたことがあったけど、若い発想が必要だということなのですね。・・・・・立ったり座ったりして書いている内に焦点がボケてしまいました。

                         美恵子


 
コメント
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