カブトムシの棲家教えます。

2007年07月21日 | 日々のこと
 朝のラジオ体操が巡回になっているのを聴いて夏休みなんだど気がついた。長野の夏休みは28日頃からだろう。

 お子さんから「カブトムシ」を採りに行こうと誘われる方も多いだろう。
我が息子もそうだった。道路の大きな外灯の下・・・ここは競争率がたかかったっけ。クヌギの木・・・・昼間だったら虫がこわくて入っていけない所だ・・・・。
それでも収穫は少なかった。

 息子の祖父は秋のりんごを残しておいて、それを畑の隅において「カブトムシ」を採ってくれた。みんな努力をしてきたのだ。

 小学校に上がると、そんな心配はなくなった。どこをどうやって採ってくるのか、毎日のように増えていく。それも早い時期からだ。毎日毎日数を数えて、それでは「カブトムシ」がストレスでたいへんだろうに。そしていよいよ夏休み前になると全部放してやるのだ。

 ある時お客様のお子さんが「カブトムシ」が欲しいとのお話があり、息子に頼んでみた。私もビックリしたが、お客様はもつとビックリされたと思う。菓子箱の中には100匹もいたのだから。

 「カブトムシ」の季節になると、小さな子供たちが我が家にきた。「カブトムシ」のにいちゃんを慕ってくるのだ。

 あなたが早く卒業しなければ、この辺りの「カブトムシ」が絶えてしまう。とは私が息子に言った言葉だ。よくしたもので中学生になれば見向きもしない。
それでも時々「お願い」と頼むと10分もしない内に5~6匹は採ってきてくれる。
これだけは天才だと評価する。

 どこにいるのか。我が家は別に山の中にあるわけではない。「カブトムシ」の棲家が大人が思っている場所ではないことは確かだ。ある工務店の社長と「カブトムシ」の話になった時、我が息子より5つ上のその息子さんは「カブトムシ」でこずかい稼ぎをしていたと話してくれた。いたいた1枚上手が。でも採っていた場所は同じだった。

 どこへ採りに行ったらいいか分らないとお悩みの方教えます。場所ではなく「なんの木」を棲家にしているかを。でもここで書いたら「カブトムシ」が絶えてしまうといけないので、個別にメールくださった方に。

shu-mie@peach.ocn.ne.jp
もしくはこのブログの会社にでも。

 佐久平のハイウェイオアシスでは、「カブトムシドーム」が地元より都会の方で人気のようだ。

                  美恵子
コメント
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