Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

100円でインドネシア語

2007年11月10日 | 
 最近、百均にインドネシア語会話の教本と会話練習用CDがあることを知った。つまり、どちらも100円!(105円)である。正確にはダイソーCDで学ぶ会話シリーズ40で、『通じる!かんたんインドネシア語会話』である。
 さて、100円だからたいしたことはないだろう、なんて考えてはいけない。中身を見てみると、観光旅行で使うような言葉はほとんど網羅されているし、CDも併用すれば、はっきりいって完璧である。観光旅行どころか、インドネシアに赴任する奥様方にもお勧めの一冊で、これを覚えきったら日常生活に絶対に困らないと思う。何度もいうがこれが100円で購入できるのである。
 百均をますます見直してしまったのであるが、この本、気に入らないことが一つ。表紙写真は「バリ島のケチャクダンス」となっているが、まず「ケチャク」という表現は慣用的ではなく、「ケチャ」である。しかも、写真は「ケチャ」ではなくて、「クビャル・トロンポン」という舞踊である。こういうささいなところで間違いがあっても、中身には関係ないし、100円だから許してしまえるのも、やはり100均商品ゆえである。