Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

にわか有名人になる

2011年09月14日 | バリ
 今日(9月5日)の朝刊数紙に、先週、バリの芸術大学で取材を受けたS,M両氏(こう書くとなんだか変な気がする)と三人で進めているゴング・クビャルの音の研究のことが大きく掲載された。しかもある新聞では、われわれ三人の写真が縦10センチ、横15センチ程の大きさで載ったのだった。もうこうなると、バリでは「にわか有名人」である。
 ホテルに戻るやいなやフロントの女性に、「あんた新聞に出てたわよ。でも写真より実物の方が格好いいじゃない?」なんて言われてしまった。(喜んでいいものか?)
 「あのさ、内容は読んでくれた?」
 「ガムランの研究よね。なんだか難しくてよくわからなかったけど」
とこんな調子である。
 ちなみに、私のバリの携帯番号を知っているたくさんのバリ人からSMSをもらった。最初の人は朝7時前だった。でも一紙でちょっと気になるミスが一つ。
「写真に写っているUmadeって誰のことかしらね。RADAR BALIさん?もっとしっかりレーダー(RADAR)を張り巡らせなくちゃだめね。」
(9月5日に記す)