Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

12月の雨

2012年12月04日 | 浜松・静岡
 早いな。もう師走。今日は朝から雨。起きたらガラス越しにベランダの雨音が聞こえます。朝早くから出勤したり、通学する皆様、ご苦労様。きょうは部屋の工事があるから午前中、おうちでお仕事。
 《12月の雨》といえばボクの世代はユーミンです。シ♭の力強い連打から始まる明るい音楽。学生の頃、12月の雨の日、よくこの曲の入ったLPレコード「MISSLIM」を聞きました。12月の雨は寒くて、寂しい気がするのにどうしてユーミンはこんなに明るく曲を作ってしまうんだろうと不思議な気がしました。しかも歌詞、ぜんぜん楽しくありません。

「今にもあなたが白い息をはき 通りをわたってこの部屋に来る気がして」
「もうすぐクリスマス 想い出の日には また会おうといった もう会えないのに」
「今でもうしろをふり返れば あなたが笑っているような気がして」

 こんな歌詞連発なのになぜか12月の雨の日この曲を聞くと「今日もがんばって行こう」って気分になっちゃうのです。もしかすると、この曲で繰り返される「時はいつの日にも 親切な友達」という歌詞とフレーズに元気づけられちゃうのかな?
 今日も朝からこの曲、浜松でかかってます。実はね、ユーミンの40周年ベスト盤限定DVD付、Amazonで購入ボタンクリックして昨日、大学に届いています。まだ開封していないけれど、《12月の雨》入っている?そうしたら、研究室で雨止むまでこの曲、リピートでかけ続けたりして(笑)。