Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

日本の恋とユーミンと

2012年12月23日 | CD・DVD・カセット・レコード
 このCDのコピーを考えたライター、すごいと思いました。「日本の恋」ね。まあ、日本っての大げさかもしれないけれど、ある特定の世代(結構、幅はあると思いますが)にとってユーミンはきっと生活の一部だっただろうし、そんな生活の中で成就したり、しなかったりした「恋」もきっとたくさんあったんだろうし。日本人の喜怒哀楽の中できっとユーミンも聞かれていたのでしょうね。
 CD全三枚、やっと全部聞きました。正直、疲れました。何に疲れたかって、そんな音楽を聴いていた時代を振り返るのにぐったりしたとでも言いましょうか…。特大の大盛りのカツ丼を食べた感じですね。特に野菜炒めがカツの上に山盛りにのっている沖縄の食堂で出るようなやつです。
 そうそう、1週間前くらいに書いた《12月の雨》、DISC1の15曲目に収録されていました。その次の曲が《HAPPY NEW YEAR》だもの。この時期に聞くには憎い演出だわ。それにしてもベスト盤に収録されている曲がまったく年代順ではないというのは面白い。それに対応して、自分の過去を思い出すときも、三歩歩いて、二歩下がるみたいな、行きつ戻りつで忙しいから、それはそれで楽しいかも…。