ゴディバる

　先日のワヤンの舞台に、大阪から見に来てくださった友人が私がチョコ好きであることを察して、な、なんと、GODIVAのチョコを差し入れてくださいました。
　ということで、ぼくはこれを大事に抱えるようにして浜松に持って帰りました。今、毎夕食後にコーヒーを入れて、このチョコを一個食べることを、その日最後の楽しみにしています。月曜日、水曜日、木曜日とすでに三つ食べました。口の中でとろけるベルギーのチョコがなんて美味しいこと！
　ブリュッセルのグラン＝プラスを思い描きながら、その一角にあるゴディバの本店に入るとただよう甘くやさしい香りを感じながら…いやあ、贅沢です。いつのまにかPはヨーロピアンです。ぼくは、この幸せをこう表現します。「ゴディバる」。まさに「ゴディバる」時間は、人生における優雅なひとときなのです。