昨日の群馬県は震度5弱で大きな被害はなかったようですが、今日の大阪北部震度6弱は衝撃的ですね。
現地の皆様にお見舞い申し上げますとともに、これ以上大きな被害がないことを祈ります。
三日前は千葉が揺れたようですが、日本列島の断層が活発に動き出したようで怖い
6月12日(火)にワンゲルの会の「小田原散策②」に参加してきました。
1月に歩いた「小田原散策①」の時は旧東海道沿いの古い町並み歩きでしたが、今回は小田原城の箱根側の外堀巡りで・・・
緑豊かな中での歩きは空気も美味しくて気持ちが良かったです
この日はストレッチの体操の日でしたが、梅雨時の貴重な晴れ間は「ワンゲル優先」ですね。
3日前の土曜日に都心を24000歩歩いた疲れがまだ残っていましたが、身体の痛みはなかったので
今の私は”元気な内は歩け歩けです。
仲間たちと一緒に歩くと「心地よい疲れと心の満足感」が得られて・・・
雨の日家に一人で居ても孤独を感じずに「リア充」で居られるのです
小田原に向かう朝、新潟の友人から「新潟日報」の記事がFAXで送られてきました。
3日前の「佐渡を世界遺産に」のイベント「金の道ウォーク」に参加した際、
新潟日報の記者も二人歩いたと聞いていましたから、新潟の中学時代からの親友に頼んでいたのです。
「金の道ウォーク最終区」・板橋宿から日本橋へ(6月9日)
前回ご紹介した中山道「蕨宿~板橋宿」の続き編です。
集合は都営地下鉄三田線の「板橋区役所前」駅10時半、その後板橋区役所前で「出発式」が行われました。
前回と同じように代官様と荷役人の衣装を着た方々が並びます。
梅雨入りはしたものの、この日は朝からカンカン照りの暑い日でした
前回都営地下鉄「三田線」で日吉に出て東横線で帰ったら二時間半以上かかったので
板橋に住む古い友人のマルさんに電話して最短の行き方を聞いたら・・・
「区役所は我が家から10分で行けるから」と、当日会いに来てくれました。
地元の名家に嫁いだセレブ奥様の彼女は輝いていて、日焼けしたザック姿の面々の中では異彩を放っていましたわ
「新選組・近藤勇の墓」
前回の倍の90人近い参加者全員で軽いストレッチをしてから11時過ぎに出発です。
まずは巣鴨に向かう途中にある「近藤勇の墓」近くの公園で最初の休憩でした。
新選組局長・近藤勇は旧幕府軍を率いて戌辰戦争に参戦し、1868年4月25日、新政府軍との戦いに敗れ
板橋刑場で斬首、お墓はここ北区滝野川(JR板橋駅東口徒歩1分)にあります。
35歳の若さだった彼の首は京都の三条河原でさらし首にされましたが、その後行方不明との事でした。
更に歩いて、途中「大正大学」で冷たいお水をふるまわれました。
この大学の総長・副総長・事務局長が揃って佐渡出身だそうです。
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この件に関して金の道ウォークの主催者側の方からコメントを頂き
『今回大正大学広場で話された事務方が「学長、副学長、事務局長とも佐渡出身」と話されましたが、
私が確認しましたら、学長は佐渡出身ですが、副学長、事務局長は佐渡にゆかりのある方』と訂正されていました。
ランチタイムは巣鴨のトゲぬき地蔵「高岩寺」で
12時半近くに「おばぁ~ちゃんたちの原宿」と言われている巣鴨商店街に到着です。
とげぬき地蔵で有名な「高岩寺」でいったん解散、ランチタイムです。
自作の🍙持参の私はワンゲル仲間の女性5人とお寺の境内で食べました。
今回はワンゲルの仲間も前回の倍の12人が参加です。
このとげぬき地蔵には今年の4月3日のワンゲル「小石川後楽園~小石川植物園~巣鴨」歩きの時に来ましたね。
巣鴨の記事はまだUPしていませんのでいずれ詳しく記したいと思います。
1時半にお寺の門前に集合です。
今では珍しい「チンドン屋さん」が見られました。「流石の巣鴨銀座」という感じです。
本郷の「東京大学」
日本の最高学府だけあって、東大校内には銅像なども多くあるようです。
渋谷駅前にある忠犬「ハチ公」の銅像が有名ですが、この東大の中にもあることをご存知ですか?
飼い主の上野博士は東大農学部の教授だったのですね。
この左側の門から入るとすぐの所に上野教授とじゃれ合うハチ公の銅像があります。
右側の画像が「赤門」です
もともと加賀藩前田家の江戸藩邸上屋敷の御守殿門として建てられたものでした。
天災や戦時の空襲からも逃れ、現存唯一の御守殿門なのです。
神田明神
正式名は「神田神社」、神田・日本橋(日本橋川以北)・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など
108ヵ町会の総氏神様です。
この日もお詣りの行列ができていて驚かされました。
すぐそばの「湯島天神」には何度か来ていますが、私は初めて訪ねた神社でした。
午後3時半、日本橋を目指して更に都心を歩きます。
神田を過ぎてビル群の中、いよいよフィニッシュが近づきますが・・・
都心の信号の数は半パなく、90人近くの団体を維持するためには歩いては止まりの繰り返し
この日の都心の気温は32度を超えたらしい、ど~~んと疲れました。
でも・・・
歩きながら荷役人姿のおじさまと佐渡のお話をたくさんしましたわ。
「おねえさん()、6月30日に金山のある相川から真野一泊で小木港まで歩く催しがあるから是非参加して」
と勧められました。
やがて江戸時代の「越後屋呉服店」、今の「三越デパート本店」が見えてきました。
信号を渡って三越裏の「日銀本店」に行きます。
佐渡から運ばれた「金&銀」はこちらに収められ、小判になったそうです。
日銀本店の横で皆でウェーイと、雄たけびを上げました。
日本経済の要の日銀本店は威厳がありますね。
重要文化財に指定されている本館の外観、昭和初期に竣工した本店旧館内部の一部、
館(1階営業場)等は見学することができるそうです。
日本銀行本店から歩いて5分の「日本橋」には、日本の道路元標があり
日本道路網の始点となっています。
最後まで歩きとおした代官役、金荷を背負う人夫役の皆々さん、暑い中お疲れさまでした。
佐渡市の副市長に金荷の引き渡しを無事遂行と伝える儀式を終え、午後4時過ぎ解散です。
更に参加者約50名は、東京駅八重洲口の居酒屋での懇親会へ向かいました。
途中お祭りの山車が出て賑やかでした。
聞いたら国会議事堂そばの赤坂「日枝神社」のお祭りだそうな・・・
日本橋南側から京橋・銀座・八重洲・九段と、東京の中心部が「日枝神社」の氏子になるとか
東京を歩くとどこでも「江戸の文化」に触れられて、それも勉強になって嬉しい事ですね。
50名も参加した「懇親会」、我がワンゲルの方々も女性を含むほとんどの方が参加です。
男性4000円、女性3000円の飲み放題でした
佐渡市のお偉方の姿も見えました。
私の父親は東京の新橋育ちでしたが、転勤族のサラリーマンでしたので私も日本の各地を転々としました。
結婚後は三鷹の団地&夫の転勤先の札幌のマンションと過ごし、32年前に横浜の郊外に家を建て
「古里は何処?」と聞かれても答えられない
佐渡の皆様の郷土愛「世界遺産登録を願う気持ち」に心打たれました。
結果が出るのは7月末と聞きました。念願がかなうと良いですね。
小田原を歩いた翌日はご近所仲間のクミさんとノンちゃんと3人でコーラスサークルに参加、
疲れが残っていてお腹に力が入らず、高音が出ませんでした
雨が降ったら夫の書斎とクロゼットを整理し、雨が止んだら畑や庭に出て作業・・・
夜はYチューブで課題曲を練習したり好きな曲を聴いたりし、TVを観ながらコックリして疲れを癒しています。
元スッチーのご近所仲間のFさんが「今年はたくさん採れたわ」と梅の実を持ってきました。
昨日の日曜日は午前中畑作業をして、午後から梅酒と梅ジュース作りです。
「お宅の前に梅の実がたくさん落ちているわよ」とFさんに言われふと見上げると
お隣と我が家との境に植えてある梅の木にたくさんの実がなっている
夫が元気だった頃お庭を任されていたが、お隣の梅の木にこんなにたくさんの実を見たのは初めてです。
奥様が亡くなって、ご主人はケァー施設に入居で空き家になった東側の隣家・・・
我が夫婦とさほど年代が変わらない元気だった頃の奥様やご主人の顔を思い出し、
「都会の新興地での人と人のつながりとは」をしみじみ考えました。