今年もいよいよ押し迫ってきましたね。
私も先週は風邪をひいた上に仕事の週で、家の事は何もできずにいましたが、さすがに昨日今日と家中の大掃除です。
今日は一日かけて、家中のフローリング床のワックスがけを仕上げました
主人も12月は休み無しの大忙し
、仕事が終わってから「門松つくり」に追われていました。
それもどうにか仕上げてすべて納品し、今日は夕方から2人で車で10分の、大船田谷温泉の日帰り温に行ってきました
湯上りの
を飲んで良い気持ちです。
こういう気分の時は、しみじみと懐かしい良い映画だった「ALWAYS、三丁目の夕日」の感想を語りたくなりました。
☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

近所のBシネマで観たのですが、中高年の夫婦連れでそれなりに人が入っていました。
夜のみの興行ですが、お正月もやっているようです。ロングランですね。
この映画、最初はドタバタ喜劇のようなオーバーな演技が目立ち、違和感を感じましたが、昭和の懐かしい場面が次から次へと現れて、中盤からの人情話には、ハンカチを取り出すほどの涙の連続でした
原作は西岸良平のコミック漫画---長年連載されていたようで、主人はとても詳しく知っていましたが、私はとにかく、ミゼット、駄菓子屋、フラフープ等など---昭和30年代の懐かしい品々に顔がほころびました。
CGで再現された「上野駅」や「路面電車が走る道路」も胸キュンものでした。
物語は昭和33年の東京下町が舞台、建設中の東京タワーが良く見えています。
津軽から集団就職で出てきた六ちゃん(堀北真希)を上野駅で出迎える鈴木モーターズの社長(堤真一)、ミゼットに六ちゃんを乗せて下町の横丁に戻ってきます。
主人に言わせると、原作はこの六ちゃんは男の子だったらしい---
以前、あの無口な感じが魅力の堤真一のファンでしたが、この映画の彼はよくしゃべり、よく怒鳴り、派手に暴れる役でちょっとビックリしましたゎ
奥さんのトモエ役は薬師丸ひろ子、その息子一平君(9歳)の良いお母さんです。
あのセーラー服姿が印象的だった彼女が、お母さん役
でもぴったり---
鈴木モーターズの向かいにある駄菓子屋の店番茶川さん(吉岡秀隆)。
彼は東大卒の名も無い冒険小説家、ひょんなことから行き場の無い少年淳之介を預かる事になります。
この少年を連れてきたのが、横丁のいっぱい飲み屋のママヒロミ(小雪)
今が旬の女優さんが良い味を出していますね。
映画の後半は2人の少年を軸に、周りを固める演技派の役者さんたちの熱演で、ハンカチ無しでは観られないくらいの感動を与えてくれました

言葉は悪いし、態度も荒いけど「なんでそんなにイイヒトタチナノ
」
この「三丁目の夕日」をブログにUPしているyunさんは、集団就職のことを書いていました。
私は集団就職の事は知りませんが、子供の頃中目黒に住んでいて、父の実家の新橋のおバァちゃんに会いに良く路面電車に乗りました
当時は車の数が少なかったし高いビルもあまり無かったので、道路がとても広く感じたものです。
記憶とおりの風景が何度も出てきました。懐かしい
私は昭和21年生まれだから、この頃は小学6年生から中学1年生---
父の転勤で新潟市に引っ越して間もない頃でした。
この1年後くらいから、テレビや電気冷蔵庫が我が家にもやってきましたね~
懐かしい
新潟~上野間を往復するたびに使った「上野駅」
今はすっかりモダンになったけど、CGで再現された上野駅は人が多くてザワついていて、当時の姿そのままでした。懐かしい
年齢や住んでいた場所で、懐かしさは人それぞれ違うと思いますが、日本がまだまだ貧しい時代、みんなが肩を寄せ合って生きていた時代です。
あの頃は塾なんかもなくて、子供達は外で走り回り、犬も繋がれる事無く自由に走り回り---みんなの目がキラキラ光っていたね
お母さんもやぶれた子供の洋服を繕って、そこにお守りなんか入れて---愛情がじかに伝わる生活があったのね
物語は東京タワーが完成したところで終わりますが、日本が急速に変化していったのはそれからです。
昭和39年の東京オリンピック以前の日本は、もう歴史の向こう側の今と違った日本だったのかもしれません
「昔は良かったよ。希望があって人々の心が温かかったもの」こう思うこと自体、自分が歳を取った証拠なのかしら
「今の時代も便利でグ~よ。なんてったってパソコンと言う偉大な物が、瞬時に世界中の人々との繋がりを実現してくれるんだもん」若ぶって言うもう一人の私もいるんですけどね
私も先週は風邪をひいた上に仕事の週で、家の事は何もできずにいましたが、さすがに昨日今日と家中の大掃除です。
今日は一日かけて、家中のフローリング床のワックスがけを仕上げました

主人も12月は休み無しの大忙し

それもどうにか仕上げてすべて納品し、今日は夕方から2人で車で10分の、大船田谷温泉の日帰り温に行ってきました

湯上りの

こういう気分の時は、しみじみと懐かしい良い映画だった「ALWAYS、三丁目の夕日」の感想を語りたくなりました。
☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

近所のBシネマで観たのですが、中高年の夫婦連れでそれなりに人が入っていました。
夜のみの興行ですが、お正月もやっているようです。ロングランですね。
この映画、最初はドタバタ喜劇のようなオーバーな演技が目立ち、違和感を感じましたが、昭和の懐かしい場面が次から次へと現れて、中盤からの人情話には、ハンカチを取り出すほどの涙の連続でした

原作は西岸良平のコミック漫画---長年連載されていたようで、主人はとても詳しく知っていましたが、私はとにかく、ミゼット、駄菓子屋、フラフープ等など---昭和30年代の懐かしい品々に顔がほころびました。
CGで再現された「上野駅」や「路面電車が走る道路」も胸キュンものでした。
物語は昭和33年の東京下町が舞台、建設中の東京タワーが良く見えています。
津軽から集団就職で出てきた六ちゃん(堀北真希)を上野駅で出迎える鈴木モーターズの社長(堤真一)、ミゼットに六ちゃんを乗せて下町の横丁に戻ってきます。
主人に言わせると、原作はこの六ちゃんは男の子だったらしい---
以前、あの無口な感じが魅力の堤真一のファンでしたが、この映画の彼はよくしゃべり、よく怒鳴り、派手に暴れる役でちょっとビックリしましたゎ

奥さんのトモエ役は薬師丸ひろ子、その息子一平君(9歳)の良いお母さんです。
あのセーラー服姿が印象的だった彼女が、お母さん役

鈴木モーターズの向かいにある駄菓子屋の店番茶川さん(吉岡秀隆)。
彼は東大卒の名も無い冒険小説家、ひょんなことから行き場の無い少年淳之介を預かる事になります。
この少年を連れてきたのが、横丁のいっぱい飲み屋のママヒロミ(小雪)
今が旬の女優さんが良い味を出していますね。
映画の後半は2人の少年を軸に、周りを固める演技派の役者さんたちの熱演で、ハンカチ無しでは観られないくらいの感動を与えてくれました


言葉は悪いし、態度も荒いけど「なんでそんなにイイヒトタチナノ


この「三丁目の夕日」をブログにUPしているyunさんは、集団就職のことを書いていました。
私は集団就職の事は知りませんが、子供の頃中目黒に住んでいて、父の実家の新橋のおバァちゃんに会いに良く路面電車に乗りました

当時は車の数が少なかったし高いビルもあまり無かったので、道路がとても広く感じたものです。
記憶とおりの風景が何度も出てきました。懐かしい

私は昭和21年生まれだから、この頃は小学6年生から中学1年生---
父の転勤で新潟市に引っ越して間もない頃でした。
この1年後くらいから、テレビや電気冷蔵庫が我が家にもやってきましたね~
懐かしい

新潟~上野間を往復するたびに使った「上野駅」
今はすっかりモダンになったけど、CGで再現された上野駅は人が多くてザワついていて、当時の姿そのままでした。懐かしい

年齢や住んでいた場所で、懐かしさは人それぞれ違うと思いますが、日本がまだまだ貧しい時代、みんなが肩を寄せ合って生きていた時代です。
あの頃は塾なんかもなくて、子供達は外で走り回り、犬も繋がれる事無く自由に走り回り---みんなの目がキラキラ光っていたね

お母さんもやぶれた子供の洋服を繕って、そこにお守りなんか入れて---愛情がじかに伝わる生活があったのね

物語は東京タワーが完成したところで終わりますが、日本が急速に変化していったのはそれからです。
昭和39年の東京オリンピック以前の日本は、もう歴史の向こう側の今と違った日本だったのかもしれません

「昔は良かったよ。希望があって人々の心が温かかったもの」こう思うこと自体、自分が歳を取った証拠なのかしら

「今の時代も便利でグ~よ。なんてったってパソコンと言う偉大な物が、瞬時に世界中の人々との繋がりを実現してくれるんだもん」若ぶって言うもう一人の私もいるんですけどね
